業務負担の偏りについて
業務量2024年12月25日 公開
「部署によっては特定の社員に仕事が集中する傾向が強く、負担に差がある」という口コミを見ました。実態と、今後の対策について教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
かつては口コミでご指摘いただいた傾向があり、上司の差配も適切でなかった可能性があります。
当時負担をかけてしまった社員に対して心苦しく思います。
業務が特定の社員に集中する状況や負担の偏りを重要な課題と認識し、全社的に教育体系などの見直しを行いました。
現在は以下の取り組みを進めています。
■社内教育の強化
社員一人ひとりのスキルを向上させ、能力を平準化することで、どの社員も同様の業務を担当できる体制を整えました。
これにより、業務の偏りを是正し、負担が公平になるよう努めています。
■上長に対する教育
上長が単に業務を担える能力がある社員に割り振るのではなく、業務を通じて部下の能力を向上させられるよう、上長に対する教育も開始しました。
部下の能力が向上し、誰もが同じ業務を行えるようになれば、現状の課題は解決できると考えています。
■チーム全体で支え合う風土の醸成
残念ながらこれまで、自分の仕事に余裕がある際に他の人の仕事を手伝うといった、組織全体で支え合うという意識が薄かったことが事実としてあります。
そのため、社員同士が互いにサポートし合う姿勢を醸成するほか、上長による積極的なフォローが行われるよう、声かけや指導を進めています。
これからも組織全体でこれらの改善に取り組み、働きやすい環境を作りながら、業務が特定の社員に偏らない体制を目指してまいります。