株式会社かねたや家具店
・家具・インテリア・ホームファッション・生活雑貨などの販売 ・家具イベントの企画・運営 ・法人向け業務用家具・オフィス家具などの販売
千葉県千葉市美浜区ひび野1-7

株式会社かねたや家具店は、千葉県を中心に家具の店舗販売などを展開する家具・インテリアのセレクトショップです。
日本最大級の家具・インテリアのセールイベント「家具メッセバザール」を主催していることでも知られ、創業100年の通過点に向けたリブランディングも推進しています。
今回は、新卒入社の若手営業職として活躍する佐々木様にインタビューをおこない、日頃の接客で意識していることや働きがい、将来のキャリアビジョンについて伺いました。
新卒で入社して3年目となり、千葉県の幕張新都心店で営業職として勤務しています。
趣味はサウナやダーツです。
もともと家具業界での仕事に関心を持っていましたが、就職先を選ぶ上で重要な点として考えていたことは、「地元で長く働けること」でした。
かねたや家具店は、私が住む柏市内の店舗を何度か利用したことがあり、とても身近な存在でした。
何社か受けることも考えたのですが、かねたや家具店の採用試験しか受けませんでした。
大手チェーンには全国転勤があります。
引っ越しや人間関係の再構築には相応のエネルギーが必要です。
各地を渡り歩いて特産品を味わったり、働く環境を変えたりするのも楽しそうだと感じましたが、やはり地元に根を下ろして働きたいと思いました。
部署に関係なく利用できるインテリアコーディネーターの資格取得支援制度があることや、さまざまな手当が充実していることに魅力を感じました。
また、「街の頼れる 暮らしソリューションストア」を目指す「くらし すてきSolution」というスローガンも、自分の思いと重なる部分がありました。
平日と土日祝日で大きく変わります。
平日はご来店されたお客様への応対がメインです。
接客の手が空いたときはPOPや売り場の整理、家具の配送日が未定のお客様へのご連絡のほか、ご購入いただいたお客様へ感謝のお手紙を直筆で書きます。
一方、土日祝日は幕張メッセや東京ドームなどで、家具の販売イベントに出ることが多く、たくさんのお客様と接することに集中しています。
催事がなくても、多くのお客様が店舗にお越しくださる土日祝日は接客業務が中心です。
平日と土日祝日では気持ちを切り替える必要があるので、メリハリをつけながら働くことができています。

いわゆる「押し売り」をしないことです。
営業職には「売りたい」という欲がつい出てしまう人もいますが、お客様に対しては引っ越しで新たな家具が必要になったのか、あるいは買い替えなのか、まずはしっかりとヒアリングすることを心がけています。
また、たとえばペット対応の生地を使ったソファーにご興味をお持ちのお客様には、「ペットを飼っていらっしゃるのですか?」と声をかけ、「実は私も飼っていまして…」と会話を弾ませています。
もちろん、お客様のプライベートについて詮索しすぎないよう注意していますが、アイスブレイク的な会話を挟むことで信頼を得られやすくなり、ご購入いただける確率も高まるように思います。
店舗には下見でご来店されるお客様もいらっしゃるので、その場で無理に決めていただこうとはしません。
「今日は下見かと思いますので、よろしければこの日に開かれる次回イベントにお越しください」とお誘いしています。

ソファーやダイニングテーブルなどは、それを目当てにご来店くださるお客様が多いのですが、「羽毛布団が目当て」というお客様はあまり多くありません。
自身の経験を振り返っても、これまでに販売した羽毛布団の99%は私からお勧めし、ご説明してお買い上げいただいたケースです。
そうした経験を踏まえて、お客様が他の家具をご購入いただいた際に、「実は今、こちらの羽毛布団が安くなっています」とお声がけしています。
入社後は布団を売ろうと商品について勉強したのですが、どれだけ知識を得ても売れませんでした。
「どうして売れないのか?」と考えて思い至ったのは、「お客様に対して完璧に説明しよう」というマインドが強すぎることでした。
「完璧に説明しよう」と気負いすぎると、お客様に一方的に話をする展開になってしまいます。
だから、私は若手らしく、明るく楽しく対応しようという気持ちに切り替えました。
「押し売り」しないことを意識するようになってからは、「羽毛布団を見ていただけるだけでありがたい」というマインドになり、焦りに振り回されていたメンタルも安定しました。
そのようなマインドになってからは、「お買い上げいただかなくて結構ですので、見るだけでもどうぞ」という言葉を決まって言えるようになりました。
余裕のある接客が功を奏したのか、それを機に羽毛布団が売れるようになりました。
ベテランの先輩からは「販売員はピエロだ」と教わっていたのですが、その意味にも納得できました。
お客様の中には、物静かな雰囲気の方もいらっしゃれば、声が大きくはつらつとした方もいらっしゃいます。
ご契約を即決されるタイプの方、じっくりと時間をかけて考えるタイプの方もいらっしゃいますので、お客様のテンションやタイプに合わせて変幻自在に応対するのが望ましいということです。
その先輩からは、何度契約を断られても諦めないメンタルの強さが重要ということも教わったのですが、本人は常に明るく笑顔あふれる接客でお客様を惹きつけていました。
営業職は知識だけではなく、接客のスキルも磨く必要があります。
私は「先輩の優れた接客を真似ることが成長の近道になる」と思い、笑顔の接客を見習いました。
羽毛布団の売上高が断トツに高かった若手の先輩と入社当時から仲良くさせてもらっており、その先輩が羽毛布団を売る意味を教えてくれました。
「羽毛布団を売れば会社の利益があがり、自分も高い評価をもらえる」と言われ、「多くの人はそれができないから、あなたがやってみれば?」と促されました。
その先輩は上司や会社からの評価が本当に高かったので、私にとってはそれが目標になりました。
実際に、羽毛布団が売れると上司から必ず褒められます。羽毛布団には高価な商品が多いので、個人業績もおのずと増えます。
私の場合、店舗でも催事会場でも、ベッドをお求めのお客様に対応させていただくことが多いのですが、「いろいろな商品を試せば試すほど、どれを選べば良いかわからなくなって困る」というお客様が多くいらっしゃいます。
私としては、そのようなお客様を見つけてお声をかけ、どんな悩みを解消するためにベッドを探しているかをヒアリングしています。
そのうえで、さまざまなメーカーのベッドの長所と短所を中立的な立場でご紹介し、最終的に決めてご購入いただくと、ほとんどのお客様は「案内してもらえて良かった」と、とても喜んでくださいます。
そういう言葉をいただいたときは働きがいを実感しますし、目の前のお客様に喜んでいただけるのはシンプルにうれしいですね。
上司には何でも気軽に相談できます。他部署の上司と接する機会は多くありませんが、そもそも社員数がそれほど多いわけではないので、面識のない社員はいません。
何かあれば誰にでも直接相談することができます。
商品部は接客の現場にも出ているので、私たちとも交流があります。
何よりも幅広い部署のメンバーが集まる催事会場が、社員間の交流が生まれる最大の場です。
とにかくよく褒めてもらえることです。
年に一度、「企業理念を体現」したメンバーを表彰する「かねたやアワード」という制度があるのですが、入社1年目で上司に推薦してもらいました。
推薦理由は2つです。
1つは電動のソファーやベッドのコードを電源タップにまとめ、店内をすっきりさせたことです。
当時は社員全員が、1日1件の改善提案をする社内活動があり、私が積極的に取り組んでいたことも評価されました。
もう1つの理由は、上司が決めた期間内の羽毛布団の売上成績が、全営業職の中でトップ10に入ったことです。
アワードだけでなく、朝礼や社内のコミュニケーションツールでも良いことをしたメンバーは名前を挙げて褒められます。
売上高などの結果だけでなく、細かいプロセスも上司が見てくれているのはありがたいと感じます。
社長も「物心両面で従業員が豊かな会社にする」という思いが強く、「従業員ファースト」の姿勢で待遇改善などに努めてくれていると感じます。
学生時代に大手家具チェーンでアルバイトをしていたので、商品の展示や梱包など力仕事もあることは知っていました。
おかげで業務面のギャップはなかったのですが、頑張れば頑張った分だけ収入が上がることにポジティブなギャップを感じました。
家具の営業でこれほど稼げるとは思っていなかったため、たくさんの報奨金をもらいながらモチベーションを高め、毎日楽しく働けることに驚きました。
想像以上に社員同士の仲が良く、人間関係が極めて良好であることもポジティブに感じましたね。
今のところは「もっと営業力を極めたい」という気持ちが強いです。
お客様のニーズをしっかり引き出し、信頼を得る方法に磨きをかけていきたいと考えています。
一方で、社内には営業現場以外の仕事もたくさんあります。
店長は売り場の管理やスタッフの育成も任されますし、商品開発やマーケティング、採用など部署もさまざまです。
今の仕事以外の世界は全く知らないのですが、他部署で活躍している営業職出身者もいます。
私としては、まず営業の仕事を突き詰めたいと思っていますが、新たなフィールドでのキャリアを築くことも可能な会社だと感じています。

私が販売を得意とする商品分野に偏りがあるので、苦手な分野についてもっと勉強し、どの商品もバランス良く売れるようになりたいと思っています。
自身の武器でもある羽毛布団も、今以上に販売していきたいですね。
幕張新都心店をもっと良くしていきたいという思いもあります。
スタッフは接客に気を取られがちなのですが、お客様が商品をより見やすく、自分たちも説明しやすい売り場をつくれば店舗全体のサービスが向上し、売上高も伸びると思います。
入社時には、会社が10冊ほどの書籍を提供してくれました。
最近は新人の営業職に経験豊富な先輩たちが販売ノウハウを指導する社内組織ができ、「この商品はこう売るんだよ」ということまで細かく教えてくれます。
何かわからないことがあっても、そうした先輩方に聞けば相談に乗ってもらえるので、私も積極的に活用しています。
商品についてはメーカーの方に聞くこともできますので、家具についてはいつでも学べる環境に恵まれています。

かねたや家具店の魅力は、キャリアアップを目指せることです。
また、自分が頑張った分だけ適正に評価され、収入面でも大きく報われます。
個性豊かな社員が多面的にサポートしてくれたり、わからないことを親切に教えてくれたりする環境も整えられています。
私の場合、羽毛布団に興味を持ったのを機にベッドの勉強も始めたのですが、社内でもベッドについて学ぼうとする若手は少なかったようです。
しかし、人と違うことに挑戦すれば、それが光って見えることもあります。
だからこそ、自分が突き詰めたいと思ったことをどこまでも追求する姿勢が大切だと感じます。
何事もそうですが、失敗は成功のもとです。
どうか失敗を恐れずに、自分が前向きに取り組めることから頑張っていただければと思います。
日々の努力を惜しまず、信じる道を突き進む仲間と一緒に働ける未来を楽しみにしています。
2026年1月26日 公開
株式会社かねたや家具店は、千葉県を中心に家具の店舗販売、イベント販売「家具メッセバザール」…