離職率について
離職率について2024年1月24日 公開
「社員の離職率が高い」という投稿を見ました。実際の離職率はどれくらいですか?また、社員の離職率を下げるために取り組んでいることはありますか。
ご質問をいただきありがとうございます。
過去三年間の離職率は下記の通りであり、厚生労働省が公表する離職率※と比較しても特段高いということはないかと存じます。
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2022年(令和4年) 16.9% (平均離職率15.5%)
2021年(令和3年) 16.7% (平均離職率17.4%)
2020年(令和2年) 12.5% (平均離職率19.8%)
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離職率が平均と比較しても高くない要因として、まず職場環境の改善が進んだことが要因と考えております。
年間休日の増加など労働環境の改善を行った他、会議時間の短縮など必要以上の残業を避けるような取り組みを実施しました。
また、社員一人ひとりが自身のスキルアップを図れるよう、講習や勉強会への参加を助成しております。
業務改善の観点では社員が抱えている悩みを早期発見するために、業務の所感を日次で共有する仕組みを設けております。
これにより他の社員の意見やアドバイスを通じて問題解決が図られるとともに、社員同士の協力関係が強化されます。
結果として抱えるストレスが軽減され、社員満足度が向上し、これが高い定着率に繋がると考えております。
引き続き生産性高く業務に取り組める環境整備に取り組んでまいります。
※厚生労働省 令和四年 雇用動向調査より
雇用動向調査 3 性、企業規模別入職・離職率 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口
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