社長の交代による変化について
企業の方針2024年3月21日 公開
社長が代わったと聞いたのですが、「類塾」において何か変化したことがありましたら教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
類塾を運営する株式会社類設計室は、2021年7月27日付で前社長から現社長に交代いたしました。現在の代表取締役社長は、阿部 紘です。
社長の交代により、教育方針に関しては大きく見直し、より一層お客様の期待にお応えできるよう、運営体制から全て刷新してまいりました。
抽象的な表現になる箇所もあり恐縮ですが、具体例を何点かご紹介いたします。
なお、当然、学校の授業・テスト・各種受験対策としての基本的な教科別カリキュラムも用意しており、それらの教材変更なども行っております。教育方針については、「探求講座」や「自然学舎・しごと学舎」などのカリキュラムでも変化がございますので、そちらも含めてご説明いたします。
※担当の講師がインタビューに答えている記事も公開しておりますので是非併せてご覧くださいませ。
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■生徒の気持ちを尊重する・指導方法に柔軟性を持つ
現在の方針としては「生徒(保護者の方々)の気持ちや考えを尊重して寄り添うこと」を第一に考えた教育方針としております。
「こうすべきである」というような価値観の押し付けなどはせず、指導方法に柔軟性を持つよう、講師の指導なども行っております。
また、成績の芳しくない生徒についても、生徒自身のことや、学校の教育方針に対して否定的に捉えることなどはせず、「どうしたら目の前の生徒の成長につながるのか」「この方法で成績が上がらないということは、より良い方法があるのではないか」などと前向きな思考で生徒に向き合い、生徒一人ひとりに合わせた指導方針を検討し、指導にあたっております。
また、進路指導に関しても、生徒本人の意思を尊重しています。過去には、生徒本人の成績に応じて強く志望校変更の提案をすることもありました。
もちろん、生徒が希望する進路よりも、本人にプラスになるかもしれないと思われる選択肢はアドバイスをすることもありますが、前提としては、「本人が行きたい学校に無事合格できるように全力を尽くす」という指導方針で生徒と向き合うよう努めています。
■より多くの生徒の意見を取り入れる
類塾では、あるテーマに沿ってみんなでディスカッションをするという「探求講座」というカリキュラムがございます。
過去にはディスカッションの結論について、最終的には価値観の押し付けと受け取られかねない運営内容になっていたケースがあったことは否定できません。
しかしながら現在は、「答えが限られない未知の分野について自分で考え、自分の意見を持ち、相手に伝えること」「自分の意見と異なる他人の意見にもしっかりと耳を傾けること」を大切に、一つの答えを導く出すのではなく、より多くの生徒の意見を受け入れ、いずれも一つの考え方・意見である、として認め合うことを重要視するような指導方針に統一しました。
つまり、塾としての価値観や回答を押し付けることを辞め、生徒が自由に考え、お互いを認め合う力をつけられるように取り組んでいます。
■受験対策だけでなく、社会で生きていく力を養う
現在の類塾は「自分で考える教育」を大方針として指導にあたっています。いわゆる「詰め込み型教育」ではなく、「自分で考える力を養っていく」という教育方針です。
類塾が行っている「探求講座」や「自然学舎・しごと学舎」はその一環です。2016年から行っている「探求講座」は、今では類塾の中で最も人気のある授業となっております。
このような「探求講座」という他者との議論を通して独自の答えを導き出すという学習方法(探究型授業)を、学習塾の中でいち早く取り入れ、生徒の思考力や発信力などを鍛えてまいりました。
勉強だけではなく、将来社会で生きていく上で必要な、本質的なスキルも身につけられるようにと考えたカリキュラムを提供しています。
このように、類塾では、学校の勉強や受験対策に関するカリキュラム以外にも、生徒の人生がより豊かになるよう、基礎力(考える力等)を養えるカリキュラムにも力を入れております。
それらすべてにおいて、社長交代をきっかけに、上記のとおり様々な変化がございました。
文字ではご理解いただくことが難しい内容もあるかと思いますので、是非ご興味をお持ちいただけましたら、公式サイトをご覧いただくか、直接お問い合わせいただければ幸いです。
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深く考える面白さを感じ、自ら学べるようになる過程を成功体験としながら、受験を突破してゆく。年中~高3まで通塾とオンライン…