
拘束時間について
勤務時間2025年8月8日 公開

拘束時間が長いこともあるのでしょうか?勤務形態とあわせて教えて下さい。
ご意見いただきありがとうございます。
弊社の勤務は、変形労働時間制を導入しており、常態的に長いということはありません。
また、勤務形態は「日勤」(新千歳空港、仙台空港、成田空港、福岡空港、那覇空港)と「宿泊を伴う勤務」(羽田空港、関西空港)の2種類に分かれており、事業所や担当業務によって異なります。
日勤は、早朝から夜間までのシフト制、宿泊勤務は月に3~4回程度発生する場合があり、その際には業務中に仮眠時間を設けています。
航空保安検査は、航空機の運航時間に連動して行う業務の特性上、拘束時間が長くなる傾向にあることを課題として認識しております。
この課題に対して私たちは、以下の改善に継続して取り組んでいます。
休日サイクルについて
空港によって異なりますが、連続勤務を避け、規則的な休日を確保できる勤務体系の整備を進めています。
例えば、成田空港の事業所では、「4勤2休」の休日サイクルを導入しており、年間休日は120日以上を確保しています。
各種手当による待遇改善
宿泊勤務や早朝・深夜勤務に対しては、別途手当を支給することで待遇面のバランスを図っています。
社員の声に基づく職場環境の整備
10年以上、毎年全社員を対象としたアンケートを実施し、社員の声に基づいた職場環境の改善を重ねています。
具体的な改善例は以下の通りです。
・身体的負担の軽減:スニーカーの着用を許可。
・休憩環境の充実:休憩室への空気清浄機の設置、仮眠用ベッドの定期的なクリーニングを実施。
・現場判断の尊重:その他、各事業所の判断で必要と認めた備品の購入を積極的に実施。
今後も現場の声を真摯に受け止め、社員一人ひとりが健康的に、明るく、楽しく、元気に働ける環境づくりに、真摯に取り組んでまいります。