
有給休暇の取得について
有給休暇2025年10月31日 公開

有給休暇の取得について、制度としての仕組みや取得率、社員が実際にどのように活用されているのかを教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、社員が仕事とプライベートを両立できるように有給休暇の取得を積極的に推進しています。
年間の有給休暇取得率は直近で約88%と、厚生労働省が公表する最新の全国平均である65.3%(※)を大きく上回る水準を維持しています。
以前は部署や役職によって取得率に差が見られることもありましたが、現在は全社的に計画的な取得を徹底しており、職位にかかわらず公平に休暇を利用できる体制となっています。
具体的には、年間付与日数20日のうち最低8日を計画取得日として設定し、上期3日・下期3日・長期連休に合わせた2日を全員が必ず取得する仕組みを整えています。
そのため、個人の都合に合わせた休暇と計画的な長期休暇の両方を実現しやすくなっています。
例えば夏季には計画取得と社休日を組み合わせて9日間の連休を取得する社員も多く、旅行や帰省、家族行事などに活用されています。
その他にも子どもの学校行事や親族の結婚式など、日常生活の大切な場面でも柔軟に休暇を利用できる環境が整っています。
また、フレックスタイム制度や午前休・午後休の活用といった柔軟な仕組みもあり、短時間の用事から長期の休暇まで幅広い働き方を支えています。
役職者についても例外はなく、経営層を含め全員が同様に有給を取得する方針を徹底しています。
今後も計画的な休暇制度の運用を継続しつつ、さらに取得しやすい風土づくりを進め、社員一人ひとりのライフスタイルに合わせた働き方を支援してまいります。
