社風について
社風2024年9月17日 公開
「同調が求められる雰囲気で摩擦を嫌う社風」という投稿があったのですが、本当でしょうか。
ご質問いただき、ありがとうございます。
「同調が求められる雰囲気で摩擦を嫌う社風」という投稿は、実態とは異なります。
議論や話し合いは時に必要ですが、口角泡を飛ばして激論したりするシーンはごく稀です。
他者を慮ることを大切にしているため、それが「摩擦を嫌う」という表現になった可能性があります。
弊社には、母体である日本能率協会の時代より「さん」づけ文化が定着しており、組織の上下や年齢に関係なく、お互いをリスペクトし、対等に議論する風土を大事にしてきました。
なお、「さん」づけは、戦後直後から進めており、日本で最初に「さん」づけを始めたのが日本能率協会と言われています。
ゆえに、他者を慮る意識が定着していることは弊社の誇りでもあります。
慮りすぎることは、「摩擦を嫌う」に通じるものがあるのかもしれませんが、決して「同調を求められる」ことがないよう、意識の醸成に取り組んでまいります。
古くからの良い文化を大事にし、心理的安全性を高めつつ、健全な意見のぶつかり合いも大事にしていきたいと考えています。