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城北建設株式会社

建築請負、土木一式鳶土工事業

香川県高松市郷東町796-122

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2026年6月24日 公開 城北建設は人間的に成長し、物心両面で豊かになれる会社!社長が貫く大家族主義の経営哲学とは?

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城北建設

城北建設株式会社は、主に香川県と近隣県で、とび・土工工事と一般土木工事を中心に手がける建設会社です。
高松空港やトンネル、ダムなどの土木工事に加え、高松駅や香川県庁、大型ショッピングモール、再開発事業などの建築工事に携わった実績があり、四国のとび・土工工事業界では最大手の建設会社のひとつとして知られています。

今回の記事では、長年にわたり地元の建設業界や地域社会の発展に尽くした功績が評価され、2025年に黄綬褒章を受章した細谷芳久社長にインタビューを行い、社員や顧客に対する思いや自社の強み、今後の挑戦などについてお聞きしました。

-ご自身のこれまでのキャリアと、貴社の代表として歩んでこられた道のりについてお聞かせください。

もともとは日本航空で国際物流の業務に携わっていたのですが、「いずれ自営業をやってみたい」という気持ちがありました。
そこで、実家が共同で少々出資していたものの、バブル崩壊による債務超過で倒産してしまったこの会社を引き継ぐ形で買収し、1996年に社長に就任しました。
とはいえ建設関係の仕事は未経験だったので、毎日半日は現場に出てイチから学び、最初の3年間は月3,000枚の名刺を配ったり、たった一人で人海戦術を繰り広げる日々でした。
そのかいあって、建設市場はまだバブルが少々残っていた時代でもあり、売上高は2億8000万円から21億円へと拡大しました。
これまで一度も赤字を出したことはありません。
毎年着実に成長を続けてきた中、2025年の売上高はついに過去最高を更新しました。

-社長に就任された際、あるいはそれから今日に至るまで、貴社をどのような企業に成長させていきたいという思いを抱かれたのでしょうか。

買収当時の会社は債務超過の状況でしたが、「仕事さえ確保できれば何とかなる」という思いで、がむしゃらに仕事を取っていくことを一番大切にしてきました。
今にして思えば恐ろしいことですが、「仕事は取ってから考える」というような考えでした。
会社経営を始めたきっかけは、「自営業がしたい」という単純な動機で、私心の塊のようで恥ずかしい限りなのですが、市場の好環境のおかげで何とか成果を出し続けられたことが、成長に向かうターニングポイントになったと思います。


城北建設

また、業界特有の荒っぽさが残る社風を変えたいという強い思いがあったため、上着・ネクタイ着用の忘年会から始め、その後は家族同伴の忘年会企画などを通じて改革を進めてきました。
いくら売上高が増えても、旧態依然の雰囲気で、働く人たちがついてこられない会社であっては意味がありません。
普段の仕事にしっかりと取り組むことで、気づいたら人間性が磨かれているような環境をつくりたいと思いました。
社員一人ひとりが「何のために仕事をするのか?」「何のために生きるのか?」ということを考えながら成長できる会社づくりを目指して、社員の物心両面の幸福への願いをベースに置いた「大家族主義」の経営哲学を貫いてきました。

-貴社は土木・建築の「とび・土工工事」を事業の柱とし、大手ゼネコンや官公庁からも高い評価を得ています。その背景には、どのような会社の強みや独自の技術があるとお考えですか。

城北建設には、国家資格である1級施工管理技士が15名在籍しています。
この資格者の数は、業界内で信頼性の高さを示す客観的な指標となりますが、専門工事業で同規模の会社に在籍する1級施工管理技士は平均2~3名です。
それと比較すると5倍を超える人数が活躍しています。
さらに、四国全体における1級コンクリート圧送施工技能士の国家資格保有者の割合は、城北建設の社員が6割以上と突出しています。
国家資格の取得は簡単なことではありませんが、会社としても現場の仕事を通じた知識の向上や実践を積極的にサポートしています。
社員全員が「管理」と「作業」の両方をできるため、ゼネコンからの評価・施工点数は極めて高い状況です。
また、多くの企業では品質・環境マネジメントシステム規格のISOを「入札のための加点要素」として形式的に取得しているのが実情です。
しかし城北建設では「本当に自社の品質を良くするための社内システム」として再定義しています。
城北建設は、2002年11月に品質マネジメントシステムについての国際規格「ISO 9001:2000年版」の認証を取得し、2010年10月には「ISO 14001:2004年版」の認証も取得しました。
今後は社内の品質マネジメントシステムとISOを完全に一致させ、実務に役立つ仕組みづくりを模索していきたいと考えています。

-貴社がお客様や地域社会との親和性の高い関係性を築くため、どのようなことを意識されているか教えてください。

私たちの根底に流れるのは、人間が普遍的に理想とする価値観の「Sincerity・Love・Harmony(真・善・美)」です。
Sincerityとは「誠」でもあります。
私たちは誠の心で真を追求し、本物の仕事、本物の製品、本物のサービス、本物の生き方を目指しています。
また、Loveこそ善良な心の姿であると考え、仕事を通して善良な心で、お客様や社会に役立つことを使命としています。
加えて、Harmonyとは「調和、秩序」であり、その調和がとれた姿こそが至高の「美」であるとの考えのもと、完全調和の状態の美しい仕事で、お客様に美しい商品をお届けします。
城北建設は「かがわ地方創生SDGs登録事業者」に登録されるなど、地域社会との共生を重視しています。
これからも社員の精神規範の基本となっている「真・善・美」を究めながら、お客様と豊かな社会の発展に努めます。

-業界を取り巻く環境の変化が加速する中で、貴社が特に注力されている取り組みや、今後取り組んでいきたい新たな挑戦についてお聞かせください。

2025年4月に取締役として入社した息子の勇貴が中心となり、多くの若手が入社して成長できる社内の仕組みづくりや、伝統的な職人技を時代に合わせてアップデートするためにDXの取り組みなどを積極的に進めています。
最近は10~20代の若手を多く迎え入れ、大手建設会社での経験を活かしたキャリア形成や育成も実施しています。
もともとの技術力の高さに加え、先輩たちが後輩に丁寧な言葉で仕事を教える文化も浸透しています。
若手向けの「ビジョンの可視化」も重視し、将来のキャリア(何年後にどのような立場で、給与がいくらになるか)を具体的にイメージできるよう、キャリアステップの枠組みを定量的に示す仕組みづくりに取り組んでいます。
その上で、これまで不透明だった評価を、デジタルを活用した第三者目線による「定量的な評価システム」へ移行させることに注力しています。
本人の能力やパフォーマンスを客観的に可視化し、実際の待遇とリンクさせることで、これまで以上に社員が納得感を持って働ける環境づくりを目指しています。
また、将来的な事業維持を見据えて2026年1月から東京での事業展開を始めました。
市場規模が大きく違う東京において、将来の経営基盤をしっかりと構築しなくてはならないと考えています。

-社内の雰囲気や社員同士のコミュニケーションには、どのような特徴があると感じていらっしゃいますか。

前述のように、社内では先輩たちが後輩に丁寧な言葉で仕事を教える文化が浸透しており、若者が必ず成長できるコミュニケーション環境が構築されていると考えています。
一方、DXに関していえば、デジタルに慣れていない年配の社員もいます。
そうした中では、普段の業務は先輩から教わりつつ、デジタルの知識は若手が先輩に教えるという新たなコミュニケーションの形が生まれています。

-改めて、経営者として最も大切にされていることをお聞かせください。


城北建設

経営上の判断基準を言い表せば、「人間として正しいか?それとも間違っているか?」ということに尽きます。
人間としての正しさとは、「儲かるかどうか?」ということではありません。
協力会社を含めた城北建設グループを一つの家族として捉え、全員の物心両面の幸せを追求することを目標としています。
社業に専心精進することにより、経済的な豊かさのみならず、社員一人ひとりが充実感とやりがい、生きがいを実現すると同時に、各々の人格向上を図り、豊かな人生を送れるようになってほしいと考えています。
そうして成長し、社会的な評価も高まった会社と社員が、社会への貢献と人類の進歩・発展に少しでも役立っていくことが、城北建設の目指す企業像です。

-最後に、貴社で働くことに興味をお持ちの求職者の皆様に向けて、社長からのメッセージをお願いします。

城北建設は、とび・土工工事と一般土木工事を中心に事業展開を進めています。
会社組織の構築・強化を図ると同時に、人材や技術面でのレベル向上に努め、毎年業績を拡大させてきました。
事業の柱は、土木・建築の基本となる「掘削工事」の分野です。
充実した設備機器や熟練したオペレーターを有し、香川県全域で工事を手掛けています。
その技術力は、大手ゼネコン、官公庁からも高い評価を得ています。
建築物の基礎を造り上げていく技術は、城北建設の最大の強みであり、新技術の取得、研究にも積極的です。
現在は業界内でも急成長企業として注目を集め、とび・土工の分野では四国でトップクラスの施工能力と業績、財務内容を誇るまでになっています。
私たちが取り組んでいるのは、香川県に住む皆さまのより良い暮らし、地域の発展に貢献する「香川の地図に残る仕事」です。
一人ひとりが自分の得意分野や適性を活かし、さまざまな「プロの道」を目指すこともできます。
人生の大半の時間を占める仕事を通じ、やりがい、生きがいを感じることができる会社作り、人間として成長できる会社を目指しています。
明るく素直で、元気、やる気に満ちた方のエントリーを心よりお待ちしています。

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