
営業職の業務範囲について
仕事内容2025年6月2日 公開

「営業職の業務範囲が広すぎる」という口コミを読みました。実態をお聞かせください。
ご質問いただきありがとうございます。
営業職の業務には、見積提案に加え、受注後の打ち合わせや図面作成、工事工程の確認、必要に応じた関係機関との調整なども含まれます。
もちろん、専門的な対応や図面作成の多くは社内外の専門担当が担っており、すべてを営業1人で背負うことがないよう役割を分けています。
業務の効率化と負担軽減に向けては、見積作成から発注処理までをカバーする基幹システムの導入に加え、工事業者との打ち合わせ内容をチーム内で共有しやすくする仕組みも取り入れています。
また、特定の担当に業務が偏りすぎないよう、役割分担や人員の調整にも努めており、状況に応じて体制強化も図っています。
近年は従業員数も少しずつ増加しており、過去5年間で321名→372名と、約1割の増員となっています。
入社時には、営業職としての導入研修の中で、建築法やレイアウトに関する基礎的な知識、ビジネスマナー、製品知識などを学んでいます。
その後も、法改正への対応をはじめとした実務上のアップデートに対応できるよう、社内講習の場を継続的に設けています。
技術部門の社員が参加することもあり、学ぶことに前向きな姿勢が自然と共有される環境です。
こうした業務の幅広さは、営業職として空間づくりの入口から関われる面白さでもあります。
現場を、単に担当領域が広いというだけでなく、空間を形にするプロセスに営業職として深く関われる醍醐味でもあります。
現場を支える仕組みや研修のバックアップを土台に、建築やインテリアに興味のある方にとっても、知識や感性を活かせるフィールドが広がっています。
今後は、こうした魅力もあわせて、積極的に情報発信してまいります。