
将来性について
会社の将来性2025年6月16日 公開

近年、食品業界全体が変化の時期にありますが、貴社の今後の展望について教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では近年、持続的な成長に向けた取り組みを積極的に進めており、売上高と利益の両面で安定した成果を挙げています。
売上高は2022年の180億円から、2023年は203億円、2024年には220億円、2025年は249億円と、4年連続で増収を達成しています。
営業利益については、2022年がマイナス3億円、2023年がマイナス2億円と、燃料や原料資材等の大幅な価格高騰が利益面を押し下げた時期もございましたが、2024年には6億円、2025年には8億円と黒字に転じ、着実な回復と増益基調を示しています。
国内市場では、主力商品の認知度向上を目的に、TVCMや販促企画を強化しています。
国産米100%使用という品質へのこだわりも引き続き評価されており、消費者からの支持を広げています。
製造面では自動化や省人化を推進し、生産性と安定供給力を高める取り組みを進めています。
さらに、海外市場への展開にも注力しています。
特に北米では、自社製品の輸出拡大とブランドの認知向上を目的とした取り組みを強化しており、現地ニーズに応じた商品開発や流通パートナーとの連携にも取り組んでいます。
今後も、国内外での需要を的確にとらえながら、安定した財務基盤と継続的な投資により、成長と価値の創出を両立させてまいります。
選ばれ続ける企業であり続けるために、柔軟かつ戦略的な経営を進めてまいります。