
経営戦略について
経営方針2025年5月30日 公開

他社との差別化がPRしきれておらず、機会損失をしているのではないかというような情報を見かけました。実際にその点については課題として捉えているのでしょうか?
ご質問いただきありがとうございます。
当社では「国産米100%使用」にこだわり、品質・鮮度第一主義のもとで商品開発と製造に取り組んでいます。
この姿勢に誇りを持ち、当社社員の一人ひとりがものづくりに向き合っております。
まさにこの点が他社との大きな差別化ポイントであると自負しております。
加えて、当社の考え方の一つとして「日本の米菓産業を盛り上げたい」という思いがございますが、いずれのPR・広報活動についてもまだまだ改善の余地があると捉えております。
これらの課題認識から、現在まさに広報活動の強化を図り、広報部門を中心に、社内外への情報発信の活性化に努めています。
大きなイベントだけではなく、日常の取り組みや社員の活躍も積極的に発信することで、企業文化やブランドの認知向上を目指しています。
また、開発部門を独立させる組織改編を行い、商品開発力の強化にも取り組みました。
営業起点ではない独自の視点から、より価値ある商品の開発を推進し、同時に発信も強化していく考えです。
実際にSNSでは、商品の魅力を発信しております。ぜひご覧いただけますと幸いです。
今後は国内市場での認知拡大に加え、海外展開にも注力していきます。
技術提携を結んでいる海外グループとの連携強化と自社商品の輸出事業の拡大という二軸で取り組みを進めており、持続的な成長を見据えた戦略を推進してまいります。
弊社の取組や得意分野等を、適切に消費者の方々や関係各所に認知していただけるよう、そして一人でも多くの社員が自身の仕事に誇りを持てるよう広報活動に努めてまいります。