
休日・夜間の勤務体制について
休日出勤2025年11月13日 公開

エネルギー業界という特性上、休日や夜間の緊急対応はありますか。もしある場合、どのような制度になっているか教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社が扱うLPガスは、法律(※)によって、時間帯に関わらず迅速な保安体制を整えることが義務付けられています。
そのため、お客様の安全を守る専門資格を持つ社員が交代で、夜間や休日の緊急連絡に対応する当番制をとっています。
当番日は自宅での待機となります。
お客様からの第一報はまずコールセンターに入り、専門的な対応が必要と判断された場合にのみ、当番担当者の社用携帯に連絡が入る仕組みです。
そのため、常に電話が鳴るわけではありません。
待機中は、飲酒や遠出はできませんが、近隣への買い物やご自宅でテレビを見たり、睡眠をとったりと、基本的には自由に過ごしていただけます。
もちろん、待機に対する当番手当を支給しており、実際に出動した場合は、時間外勤務として別途手当を支給します。
なお、大規模な災害発生時などには、お客様の安全確認とあわせて、社員の安否確認のために休日でも連絡をすることがあります。
お客様の安全確保はもちろんですが、それを担う社員自身の安全なくして、私たちの使命は果たせないと考えているからです。
法律上の要請と社員の負担軽減のバランスを取りながら、今後もより良い体制づくりに努めてまいります。
※液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律(液石法):LPガスを使用する一般消費者等を災害や事故から守り、取引を公正にするための法律。
