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五十鈴株式会社

コイルセンターを軸に主に4つの主事業を展開(コイルセンター事業、ロジスティクス事業、ソリューション事業、ライフサービス事業)

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  • 教育や引継ぎのマニュアル化について

    研修・教育・フォロー体制2025年7月15日  公開

    「マニュアルのない教育が多い。引継ぎもドキュメントがない。」という口コミを見ましたが、本当でしょうか?

    実態はこうです
    回答者
    人事チーム 課長 杉岡篤樹
    1997年に新卒入社後、システムチームに配属。人事制度の社内運用システム開発を通じて、人事制度運用・制度改革に従事し、他社の制度構築コンサルも経験。五十鈴グループの新卒採用を担い、人事チームに籍を移して以降は、人事機能向上に努めている。

    五十鈴株式会社の杉岡です。貴重なご質問をいただきありがとうございます。

    「マニュアルの無い教育が多い。引継ぎもドキュメントがない。」という口コミについて、たしかに過去には現場任せの属人的な指導が中心で、マニュアルの整備が不十分な時期があったことは否定できません。

    特に現場では、ベテラン社員が口頭と実地を中心に教える文化が根付いており、メモを取る形で、個々に知識が伝達されていたケースも多く見受けられました。
    これにより教育や引継ぎの内容にばらつきが生じやすく、改善が必要な重要課題として会社全体で認識しております。

    現在は全社的に教育マニュアルや引継ぎ資料の整備を進めており、Teamsなどのデジタルツールを活用した共有・更新の仕組みを導入しました。

    業務標準テンプレートの活用や動画マニュアルの作成も進行中です。
    検査業務など一部ではすでに動画が導入され、活用が始まっています。

    また、2025年度よりキャリア採用者向けの研修カリキュラムも本格導入しました。

    新卒と同様に体系的な受け入れ・指導体制を整備し、最初の1カ月間は座学や動画視聴、実地演習を組み合わせた育成プランを実施しています。

    拠点や業務によっては機械や顧客対応が異なるため、完全な統一マニュアルの作成は難しい側面もありますが、それぞれの現場に即した動画マニュアルや手順書を整備することで、属人性を減らす取り組みを今後さらに拡充してまいります。

    今後も「誰が教えても同じ品質で伝わる」教育体制の構築を目指し、マニュアルや引継ぎの標準化を推進してまいります。

    ご意見を真摯に受け止め、さらなる改善に努めてまいります。

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