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五十鈴株式会社

コイルセンターを軸に主に4つの主事業を展開(コイルセンター事業、ロジスティクス事業、ソリューション事業、ライフサービス事業)

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  • 人手不足について

    人手不足2025年6月3日  公開

    「人手不足が著しく1人当たりの負担が大きい」との口コミを見ました。現状はいかがですか。

    実態はこうです
    回答者
    人事チーム 課長 杉岡篤樹
    1997年に新卒入社後、システムチームに配属。人事制度の社内運用システム開発を通じて、人事制度運用・制度改革に従事し、他社の制度構築コンサルも経験。五十鈴グループの新卒採用を担い、人事チームに籍を移して以降は、人事機能向上に努めている。

    五十鈴株式会社の杉岡です。貴重なご質問をいただきありがとうございます。

    まず結論から申し上げますと、ご指摘いただいている「人手不足が著しく1人当たりの負担が大きい」という状況は、現在は大幅に改善されています。

    人員の増員および離職防止策の実施、業務負担も大きく軽減できています。

    2023年頃にコロナ禍からの回復に伴い取扱量が急増した一方で、それ以前の人員抑制の影響から増員が追いつかず、人手不足が発生していました。
    この課題に対し、グループ全体の課題として認識し、正社員の増員を目標に掲げ、キャリア採用などの雇用拡大を進めてきました。

    あわせて、離職防止策の1つとして評価制度を明確化、全体の報酬水準を向上したことで、徐々に成果が表れ始めています。
    また、直近では新卒だけでなくキャリア採用で入社した社員へも手厚い研修を実施しております。

    特に社風や会社の考え、文化などを伝える研修ではミスマッチによる離職防止に繋がっていると考えており、実際にキャリア採用の社員の離職率も減少傾向にございます。

    会社全体の離職率の推移は以下のとおりで、年々減少傾向にあります。
    2022年度:10.02%
    2023年度:7.36%
    2024年度:4.82%

    さらに、業務の負担を軽減すべく、グループ会社を横断した業務改善施策として「スマートファクトリー(省・築・培)構想」に取り組んでいます。

    「スマートファクトリー(省・築・培)構想」では、業務DXの推進や契約管理業務の効率化、外注システムの改善、生産標準化、事務標準化、BIツールの導入などの施策を行いました。

    その結果、2024年4月から12月までの実績として、3,214時間の業務削減を達成しています。

    一か月あたりでは492時間の業務時間削減を実現することができており、今後は、一か月あたり700時間の削減を目指しています。

    「生きがい、やりがい、働きがいを楽しく創るビジョナリーカンパニー」を目指して、今後も働きやすい職場環境づくりに努めてまいります。

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