
研修について
研修・教育・フォロー体制2025年5月28日 公開

「業務の役に立たない研修に行かされる。また半年に一度、8分ほどの文章を暗記させられて発表しなければならない」という口コミを見ました。2008年頃に在籍されていた方の口コミだったので古い内容かもしれませんが、現在はどうなのでしょうか。
- 回答者
- 人事チーム 課長 杉岡篤樹
五十鈴株式会社の杉岡です。貴重なご質問をいただきありがとうございます。
まず「業務の役に立たない研修に行かされる」という口コミについては、明確に否定をさせていただきます。
口コミを書かれた方が何の研修を指しているのかは分からないのですが、どの研修も業務につながるものです。
例えば新入社員にはまず導入研修を受けていただくのですが、内容は社会人としての意識転換や、『五十鈴人』らしい人材になるために会社を知るものなどもございます。
確かにその研修だけを切り取ると、実務には関係がないかもしれません。
しかし弊社で働く上では非常に重要になる考え方や価値観をお伝えする、大切な研修でもあります。
もちろん業務や品質に関わるような、仕事に直結する研修もございます。
どの研修においても、業務の役に立たないということは決してありません。
そして次に「8分ほどの文章を暗記させられて発表しなければならない」という口コミについてですが、現在は暗記こそしなくなっておりますが、確かにそのような場はございます。
その目的や内容をご説明します。
弊社では小集団活動の一環としてチーム単位で3ヵ年のテーマを掲げて取り組んでおり、その進捗発表を半年に一度行っています。
7~8分にまとめた内容をチームごとに役員へ発表してフィードバックをもらうのですが、口コミはこの発表のことを指しているのだと思われます。
以前は暗記して発表していましたが、現在はプレゼンツールなどを使って発表するため暗記の必要はありません。
この取り組みは、五十鈴にとって非常に重要なものです。
企業活動やビジネスへの理解を深めるだけでなく、自分達でビジネスを改善・進化させていく、いわば会社の成長エンジンでもあります。
この活動から事業化したものもあり、会社や社員の成長のために今後も引き続き取り組んでまいります。