
指揮系統と業務の円滑化について
職場環境2025年5月27日 公開

「上長が不在のことがあり、その影響で作業が滞ったり、指示が行き届かなったりすることがある」という口コミを読みました。実際のところはどうなのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
過去に、特定の現場において上長が一時的に不在となる事例がありました。
業務に支障は出ていなかったものの、さらなる安定した組織運営を目指し、指揮系統や管理体制の強化に取り組みました。
具体的には、サブリーダーに相当する役割を新たに設け、上長が不在の際も業務が円滑に進むよう管理体制のサポートを拡充しました。
加えて、定期ミーティング等で事前に作業内容を共有するとともに、担当者間での密な連絡や相互フォロー体制も整備し、個々の社員が適切に判断して円滑に業務を進められる環境を整えています。
重要な決裁が必要な場合でも事前に調整されているため、業務が滞ることはありません。
また、社内SNS(Talknote)を活用し、コミュニケーションを可視化しています。
万が一問題が発生した場合は、より上位の役職者がフォローする体制です。
さらに、各現場は工程計画に従って進むため、上長が一時的に不在となった場合でも、大きな影響が出ることはありません。
塗装スタッフへの指示は事前に伝えられ、施主や元請けとの連絡体制も確立されており、スムーズな業務遂行が可能です。
この事例を契機として、業務の安定性をさらに向上させるため、管理体制を見直しました。
誰もが安心して働くためには、介護や育児などの事情に応じて必要なときに休める環境も大切です。
そのためにも、今後も業務が円滑に進む環境を維持しながら、社員が安心して働ける職場づくりに取り組んでまいります。