社長について
企業について2023年6月29日 公開
貴社の木下弘貴社長の経歴と、世界で初めてブロリコの製品化を目指した理由を教えてください。
ご質問ありがとうございます。
代表取締役社長の木下弘貴はもともと信託銀行に勤めておりました。
病に倒れた父親が経営していた家業の不動産会社を受け継いだ後、医薬分業の進展に着目して調剤薬局を起業し、健康食品の会社を設立した異色の経歴の持ち主です。
最終的に110店舗にまで拡大した調剤薬局チェーンを経営していましたが、薬局を利用する多くの人が慢性疾患と共に生き、一生薬を飲み続けなければいけないという辛い現実に直面します。
「こうなる前に、何かすることができるはず」
予防医学に希望を抱き、調剤薬局チェーンの経営を続ける傍ら、東京大学大学院に進学したのです。そこでは、カイコを実験動物として医薬品や健康食品の研究開発に取り組む教授との運命的な出会いがありました。カイコを使用して、食品に含まれる活性を測定することができる技術が、ブロリコ誕生の原点です。
一般的に生活習慣病の予防のために言われることは、「これは食べてはダメ」「飲酒はダメ」「煙草はダメ」「運動をするべし」と、辛いことばかりです。良い習慣であっても、多くの人が挫折をして続けられないと意味がありません。そこで木下は、毎日の食事で手軽に取り入れることができて誰にでもアクセスできる健康食品に未来があると考えました。
さまざまな物質を試した過程でブロッコリーに含まれる活性成分に着目し、開発に5年の歳月をかけて主軸商品の「ブロリコ」が誕生しました。
ブロリコには「世界中の人々の健康長寿に貢献したい」という強い想いが込められています。
なお、現在は日本と韓国、台湾の3拠点から世界中にお届けしています。
世界中の人々の健康に貢献し、幸せになっていただくため、これからも皆様と共に歩んでまいる所存です。