
評価基準について
評価2025年7月2日 公開

派遣社員は正社員に比べて評価されにくく、評価基準も不透明だという声があります。実際の評価方法や昇給の仕組みについて教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
派遣社員の方々が現場で果たしてくださっている役割は、私たちにとって非常に重要なものです。
ご指摘のように、評価や待遇の面で不安を感じる方がいらっしゃることを真摯に受け止め、実態についてご説明いたします。
派遣社員に対する評価は年に1回実施しており、就業先での勤務状況について派遣先にヒアリングを行い、派遣元が評価する形を取っています。
評価項目には、勤怠や勤務態度、業務の正確性、コミュニケーション能力、貢献度(業務成果や周囲への影響力を含む)などが含まれています。
評価結果は、必要に応じて担当営業よりフィードバックを行っており、今後はこの運用の透明性と一貫性をさらに高める方針です。
なお、昇給に関しては、担当業務の範囲が広がった場合や、派遣先から高評価を得た場合には、担当営業が派遣先と交渉を行い、時給がアップすることがございます。
派遣社員の処遇は、大きく分けて派遣先均等・均衡方式と労使協定方式によって決まっており、いずれも同一労働同一賃金の原則に基づき設定されています。
弊社は労使協定方式の為、派遣先企業の社員の方との給与比較でなく、厚生労働省が公表している「職種同種の業務に従事する一般労働者の賃金」により給与水準が決まっています。
また派遣先企業への正社員転籍を促進しています。
今後のキャリアや給与面などを考慮され、派遣先での社員化をご希望の際は一度担当営業までご相談ください。
今後も、より明確で納得感のある評価と待遇を実現すべく、制度運用とコミュニケーションの両面で改善を進めてまいります。