
社員教育の仕組みづくりについて
研修・教育・フォロー体制2025年12月8日 公開

業務効率化に向けたスキルアップ等、どのような仕組みで社員教育を進めているのか教えてください。
ご質問をいただき、誠にありがとうございます。
弊社では業務効率化の促進に向け、オペレーションスキルの教育システムの強化に取り組んでおります。
特に、指導内容の平準化を実現するため、eトレーニング(動画教育マニュアル)の構築に注力しております。
オペレーションごとに動画マニュアルを作成し、誰でも同様の動作やスピードで業務を遂行できるスキルが習得できるシステムの整備を推進しております。
マニュアルの動画化によりマンツーマンでの初期指導は行わず、社員がセルフトレーニングによって一通りの業務を習得できる環境が整いつつあります。
セルフトレーニング後は、担当トレーナーが実際のスキル習得状況を確認し、スキルの定着を促進するとともに、社員の個々の能力開発へとつなげております。
また、eトレーニングの推進と並行して、日々の作業量に応じた人員配置を実現するためのワークスケジュールの確立にも取り組んでおります。
これは、日々の売上目標に基づき、「人が存在するから作業を割り当てる」のではなく、「必要な作業に応じて適切な人員を配置する」体制への移行を目的としております。
各店舗および各部門において、曜日別のワークスケジュールモデルを作成し、そのモデルに基づいて管理しております。
必要な作業に対し、適切なスキルを有する社員が対応できる体制を確立するため、各部門の作業別にRE基準(一定時間内の作業量)を明確化することで、基準に満たない場合はeトレーニングで教育しスキルアップするようにしております。
このように、スキル指導の平準化を実現することで社員全体のスキルアップを確実に図り、業務効率化を通じた負担軽減に寄与するよう、今後も継続的な改善に努めてまいります。
