
商品管理方法について
商品・サービス2025年11月6日 公開

賞味期限切れの商品が売場に残らないよう、商品管理をどのようにされているのか教えてください。賞味期限切れの商品があった場合の対応についても知りたいです。
ご質問をいただき、誠にありがとうございます。
弊社では2023年5月より『賞味期限チェックシステム』を導入し、賞味期限の確認作業をシステム化しました。
以前の商品管理は人力で行っていたため、時間がかかる上にチェック漏れが発生しやすいという課題がありましたが、このシステム導入によって大きく改善されています。
また、アラート(危険信号)システムにより、賞味期限が間近の商品をピックアップすることで、迅速かつ正確な管理ができるようになりました。
一方で、チェックが困難なカテゴリーも存在し、まれに賞味期限切れの商品が店頭に残り、お客様からご指摘をいただくことがございます。
その際は、謝罪のうえ、ご要望に応じて商品の交換または返金の対応を行っております。
このほかにも外部のチェック機関と契約し、各店の売場状況を毎月厳しく調査しています。
結果は5段階の評価でランク付けされ、2万点以上の商品の中に20点の賞味期限切れ商品が検出された場合は最低評価となります。
この評価は毎月の店長会でも共有され、次月に向けた改善対策の検討に活用されています。
こうした仕組みの導入や取り組みの結果、賞味期限切れ商品の発生率は、3年前と比較して約60%削減されました。
今後も賞味期限エラー『ゼロ』の実現を目指し、チェックシステムのさらなる改善および外部機関から共有されるノウハウの実践を推進してまいります。
