
会社の将来性について
会社の将来性2025年3月10日 公開

「今後、事業が縮小するのではないか」という口コミがありましたが、実際の将来性について教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
口コミのように先行きを不安視する声があることも理解していますが、数年前から技術応用や事業領域拡大を進めており、持続的な成長を目指して戦略的に舵を切っています。
特にここ数年は機械単体の販売だけでなく、システム化に注力しております。
弊社は、紙折り機、丁合機、製本機、中綴じ機、断裁機といった製本関連機器を一手に手掛ける世界唯一のメーカーであるため、この強みを活かして各工程を連結させ、省人化・自動化を実現するソリューションを提供しています。
たとえば従来は「1機種につき1オペレーター」が必要だった作業を、「最初から最後まで1名で対応できる」システムへと進化させるなど効率化を進めています。
さらにポストプレス領域にとどまらず、上流工程の印刷工程(プレス)との連携や、下流工程での箱詰め・運搬の自動化(AGVやロボット活用)にも取り組み、業界全体の無人化・省人化を支援しています。
また、製造業・倉庫業・運送業向けにFA化(工場自動化)提案を進めています。
自社工場でのAGV活用(無人搬送車)の知見を他社向けにも展開中で、実際に大手メーカーを含む導入実績も増加しており、多くの引き合いをいただいている状況です。
今後も事業の可能性を広げながら、持続的な成長を目指してまいります。