他部署の業務への関わりについて
仕事内容2025年1月7日 公開
「開発部署なのに営業に近い業務を行うことがある」という口コミを見たのですが、実際はいかがでしょうか。
実態はこうです
ご質問いただきありがとうございます。
一部の場面において、開発設計者が営業に近い業務を行う印象を受けることがあるかもしれません。
ただし、これらは通常業務ではなく、ごく一部の特定のケースに限られています。
たとえば、新製品市場投入後に技術的なトラブルが生じ、サービスマン単独での対応が難しい場合に技術的サポートを行うことや、年に1～2回程度、大規模な展示会で自ら製品説明を行うケースが該当します。
これらの業務はすべてメーカーとして想定される範囲内であり、設計者が直接市場の声を把握できる貴重な機会と捉えています。
弊社の開発職は、企画から設計、試作まで幅広い工程に関わることが特徴です。
図面を引くだけでなく、製品を実際に形にするプロセスまで関与できるため、モノづくりの醍醐味を味わうことができます。
また、お客様対応などを通じ、次の開発に向けた貴重な課題やニーズを把握することで、技術者として幅広いスキルを培える環境を提供できると自負しています。
これらは開発設計者が営業やサービスマンを「手伝う」というよりも、技術者として成長し、市場理解を深める貴重な機会とご理解いただければ幸いです。
