評価基準について
評価2024年12月16日 公開
「完全なる年功序列です」という口コミを見ましたが、実際はいかがでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、成果主義の評価体系を導入しています。
以前は確かに年功序列の要素が強い人事制度を運用していましたが、2022年10月に新しい人事制度を導入し、成果主義の評価体系へと変わりました。
評価要素は成果目標、行動目標、コンピテンシー目標の3つとし、年齢や勤務年数ではなく実績や成果で評価します。
成果主義の人事評価を採用した理由は、従来の制度では若手社員の給料が上がりにくく、仕事への意欲を維持しにくい状況を打破したいという考えからです。
新人事制度の導入にあたっては、さまざまな年代の社員20~30人にヒアリングを行い、一人ひとりの声をしっかり聞きました。
その中で、若手社員から給与が上がりにくいという声が複数あがりました。
勤務年数が長ければ成果に関係なくそれなりに給与が上がるという旧態依然とした制度を刷新し、成果を出した社員を昇格や昇給という目に見える形で評価し、努力に報いたいという背景もあります。
新しい人事評価制度の導入後、改定前の昇給額は3,000円~5,000円前後でしたが、改定後は30,000円以上上がった社員もいます。
努力した分だけ昇給できるシステムになったことで、社内では「年齢関係なく、成果創出をすれば報いてもらえる」「評価に対しての給与基準が明確」といったポジティブな意見があがっています。
引き続き、社員の頑張りを公平に評価し、仕事への意欲向上につながる体制づくりを強化してまいります。