株式会社堀内機械
各種油圧シリンダ製造・販売
大阪府堺市堺区老松町1丁37番地
今回は、油圧シリンダの総合メーカー、株式会社堀内機械の宮後大生さんにインタビューを行いました。
管理職に就く宮後さんは、これまで多くの社員の方を見てきたと思います。課長ならではの目線から、お仕事の内容や会社の雰囲気、部下への接し方についてお聞きしました。
また、一つの会社で長く働く秘訣についてもお答えいただいています。
堀内機械の管理職の方のお仕事について興味がある方は、ぜひご一読ください。
宮後大生と申します。2013年4月に新卒で入社しました。現在は品質保証部の課長を務めております。
採用の際、文系か理系かで、営業・現場・設計など職種が分かれます。私は理系の大学だったので、技術職という形で採用されました。
就職活動中はいろいろな会社を見ていたのですが、弊社の説明会に行ったとき、常務の方がとても楽しそうにお話をしてくださいました。
就活生の前に立って、仕事のことを気さくに話してくれたので、会社の雰囲気もいいのかなと思い、入社を決めました。
お客様からのご相談やクレームへの対応、改善策の提案などがメインの仕事です。
たとえば製品のトラブルや改善してほしい点があれば、それに対する原因や対策をお伝えします。
全体の40%がクレーム対応、30%が困りごとへの対応、残りは社内ですべきことへの対応というイメージです。
品質保証部は少数精鋭ですので、私自身も7割くらいは自分で業務を行っています。マネジメントや管理という部分では3割ほどです。
その月の忙しさによりますが、出張は多い時で週1回ほどです。少ない時は月1回ですね。
皆さん気さくで、誰とでも楽しくお話することができます。役職が上の人との距離も近いです。
また、数字にとらわれずに仕事ができます。もちろん意識してはいると思いますが、それよりも「できることをやっていこう」という前向きな気持ちの方が強く、しがらみに感じたことはありません。
ポジティブな考えを持つ人が多いので、お互いに関わりやすい関係が築けていると思います。
品質保証部の長所としては、お客様と現場の間にいるような立ち位置ですので、製品のことはもちろん、会社全体のことにも詳しくなれます。
お客様に信頼してもらえれば会社としての評価が上がりますし、影響力のある部署だと思います。
上司など、役職が上の方との距離が近く、とても話しやすいです。
入社してすぐの頃から、先輩を始めとした年上の方が話しかけてくれたのは良いギャップでした。
社歴を重ねるたびに、弊社を選んで間違いはなかったなと感じています。
お客様に直接感謝してもらえる時です。製品に関する相談を受けて対応し、問題が解決してお客様に認めてもらえると、よかったなと思います。
クレーム対応をする部署ですので、解決した後に「見てもらえてよかった」と言っていただけた時は嬉しく思いますね。
弊社の考えに対して、お客様が納得されない場合もあります。そういう時は直接説明に伺ったり、製品の検証をしたりということがあるんです。
検証の場合は細かい条件設定が必要なこともあるので、完了までに2~3ヶ月かかることもあります。期間が長くなるので、そういう時は大変だなと思いますね。
しかし、分からないことを分かるようにするというのは、すごく良いことだと思っています。製品への新たな知識がつきますし、経験にもなります。
だから大変さの反面、社内で誰も知らないことを明らかにしていくという楽しみはあります。
5日連続で有給が取れる制度は助かっています。今子供が4歳なので、旅行やいろいろなことに使えて嬉しいです。
また、資格を5つ持っているのですが、資格手当があるので給与に反映されます。
社内で申請できる資格一覧があり、その中で取りたい資格を選び、取得したら会社に申請します。翌月からすぐに反映されますし、若いうちにどんどん挑戦するといいんじゃないかなと思います。
新入社員は家賃補助があるので、勤務先が少し遠くになっても助かると思います。
社内では部活動があり、私は野球部とアウトドア部に所属しています。会社から補助も出ますし、他部署の方との交流の場にもなっていて、皆さん楽しく活動されています。
毎月面談をして仕事に関する話をするようにしています。
部下には様々な年代の人がいますが、中にはプライベートで一緒に遊んだり、毎日話したりするような人もいます。コミュニケーションを通して話しやすい環境を心がけています。
仕事以外のことを話すというのも、接する上で大切ではないかなと思っています。もちろん悩みなどがあれば、積極的に聞くようにしています。
私自身あまり役職を意識したことはないのですが、やはり若い人やお客様は気にされます。同じ内容の発言でも、役職があるかないかで印象が変わるようです。
役職がそのまま信頼につながることもあるので、なった意味はあるのかなと思います。自分の成長にもつながりました。
私はまだ部下が何十人もいるわけではありませんが、会社を代表してお客様のところへ伺うことがあります。そういう場面ではやはり責任がありますし、その分、受け入れてもらった時は良かったなと思います。
あまり悩みすぎないことですかね。嫌なことは忘れるとか、自分でマインドセットをできるということは大切だと思います。
今まで一度も辞めたいと思うことはなかったのですが、なんでだろうと考えた時に、相談できる環境があったのは大きいと思います。
何かわからないことや悩みがあれば、誰でも構わないので自分から話してみる。それがストレスをためないコツだと思います。
会社のルールは変えられませんが、相談する相手や人間関係は作ることができるので、自分から積極的に話すと良いと思います。
やる気と元気がある人です。
何かにつまずいたときも「何とかして乗り越えたい」と思うか「もうしんどいな」と思うかで変わります。面接でもそういうところは、特に見ている部分だと思います。
前もってやっておくべきことはありません。学生らしく楽しんでください。入社後は、一緒に楽しくお仕事をしましょう。
今回は、株式会社堀内機械の宮後大生さんにインタビューをしました。
クレーム対応は想像以上に大変なお仕事だと思います。しかし、解決したときにお客様から直接感謝してもらえるのは、強いやりがいにつながると思います。
お客様との距離が近いのは、品質保証部の魅力の一つだと思います。また、大変なお仕事でも続けられるのは、すぐに相談できる環境があるからだと思います。
宮後さんのように、お仕事に対して前向きに考える方が多いというのは、会社にとっても社員にとっても大切なことだと再認識しました。堀内機械に入社すれば、毎日明るく前向きにお仕事ができると思います。
このkaiというメディアでは、堀内機械のサービスや社内環境についても多数回答なさっています。興味をお持ちの方は、ぜひ一度、口コミの回答を確認し、入社の判断材料にしてみてください。
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