株式会社堀内機械
各種油圧シリンダ製造・販売
大阪府堺市堺区老松町1丁37番地
今回は、油圧シリンダの総合メーカー、株式会社堀内機械の長野優佑さんにインタビューを行いました。
入社7年目である長野さんは、入社して以来組み立てのお仕事を続けています。組み立てとはどのようなことをするのか、入社理由ややりがい、仕事をする上でのモチベーション維持についても詳しくお聞きしました。
ほかにも人間関係など、長野さんから見た堀内機械をご紹介します。
長野優佑(ながのゆうすけ)と申します。製造部に所属し「組み立て係」という仕事をしております。
2018年9月1日入社なので、ちょうど7年目に入ったところです。今年で29歳になります。
組み立ての仕事は入社以来ずっと続けており、最初は堺工場、途中2年間は京都の工場で働き、また堺工場に戻ってきました。どちらの工場でも変わらず組み立ての仕事をしています。
入社を決めた理由は、工場見学をさせてもらった時に「楽しそうだな」と思ったからです。そのときはたまたま休憩時間だったのですが、皆さんが休憩所に集まって仲良くしゃべっていました。和気あいあいとしていて、楽しそうな印象が強く残ったんです。人間関係が良いのかなというのが、最初の印象でした。
ちなみに、堀内機械には中途採用で入社しました。新卒で入った最初の会社はとにかく拘束時間が長く、朝6時半から夜11時まで仕事という生活でした。さすがに無理だと思い、半年ほどで退職しました。
たまたま知り合いに転職エージェントの方がいて、その方に堀内機械を紹介してもらいました。そして、工場見学の際の楽しそうな雰囲気に魅力を感じ、入社を決めました。
シリンダを組み立てる仕事をしています。実際に部品の1つ1つを組み立てて、シリンダを形にしていくという作業です。
1日の流れとしては、朝出社して、少し準備をして、副主任という立場のため多少の管理業務をこなし、それ以外は基本的に1日中シリンダを組み立てています。管理業務はシリンダを組み立てる作業の合間に行うようなイメージです。
グループ全体としては「1日20本以上生産しよう」という目標ですが、堺工場はオーダーメイド品が基本なので、1時間で組めるものもあれば2日かかるものもあり、内容によって作業時間が異なります。
物の見方や価値観はかなり変わりました。
たとえば人を教育することもあるのですが、「僕の当たり前がその人の当たり前じゃない」ということに気付かされました。自分の価値観を一方的に押し付けるような形にならないよう気をつけないといけない、ということを学びました。
価値観の変化は、上司の影響が大きいです。上司は、良い意味で力が抜けていて、達観している人でとても尊敬しています。人の気持ちを汲み取った上で的確なアドバイスをくださいます。
純粋に「組み立てという仕事が好きなので続いている」というのも理由の一つですが、何よりも「社内の人間関係が良い」のが一番大きいと思います。
人間関係が一番で、その次に組み立てという仕事が楽しいからモチベーションが維持できているのだと思います。
休みの日も職場のみんなとよく遊びに行きます。同じ独身仲間で夜まで遊んだりして、とても仲が良いです。
1つ目はやはり「人間関係」です。社内イベントなどが頻繁に行われるので、コミュニケーションが苦手な人でも、社内の人間全員と関わり合えます。誰とでも話せる環境があるのは魅力的です。
2つ目は、「メーカーとしてすべての工程に関わることができる」という仕事内容です。材料の調達から出荷までのすべての工程に関わることができるのが、とても楽しいです。
3つ目は、「頑張った分だけ給与に反映される点」です。工場で働く社員には、「生産性」という「ある一定の時間でどれだけ作れるか」という目標値があるのですが、この数字を達成すると評価も上がります。
ほかに給与の内訳として、勤続年数や実力を評価する部分があります。実力評価の基準については公開されているので、目標達成へのモチベーションを高めることができます。
4つ目は「5連休制度」です。旅行が好きなのですが、この制度のおかげで普段行けないところにも行くことができます。去年は大阪から鹿児島まで車で行きました。今年は、9月に2週間のお休みをとって旅行に行きました。何もない平日にも5連休を取ることができるので、魅力的だと思います。
社員同士の距離感が近く、社長をはじめ、役職が高い方々と気軽に話せる点です。
特に社長は、ある程度の規模の会社だと、見かけることすらなかなかないと思っていたのですが、当たり前に社内で見かけますし、話す機会も多いです。部長職の方とも気兼ねなく言葉を交わせる環境です。良い意味で距離感が近いのはうれしいギャップでした。
メリハリがある環境です。仕事をする時は仕事をする、休む時は休む、という環境で、とてもバランスが良いです。
また、今年から工場にエアコンがついたので、どの季節も快適です。工場はとても大きいので、今までは冬は寒く、夏は暑い中で作業していました。製造業はいわゆる“町工場”のような、汗と泥にまみれて仕事するようなイメージがあるかもしれませんが、堀内機械の工場はエアコンが完備されているので、みんな涼やかな顔で仕事をしています。
知識も経験も必要ありません。そういったものは、最初はないのが当たり前だと思います。
ただし、入ったからにはやる気を持って、前向きに取り組んでほしいと思います。仕事のことは僕たちがすべて教えます。前向きさと笑顔があればそれで十分です。
また、学生時代に何をしたか、それを話せる人になってほしいなと思います。
入社後すぐはその人がどんな人物なのかがわからないですし、先輩社員たちはみんな知りたがっています。「学生時代はどのようなことをして過ごし、どう自分自身に向き合ってきたのか」を周りに話せるようになっておけば、ファーストコンタクトはスムーズに進むと思います。
今回は、株式会社堀内機械の長野さんに、製造部のお仕事や入社してからの変化についてインタビューをしました。
中途入社して7年目になる長野さんは、入社以来、組み立てのお仕事を続けられています。工場見学の際、休憩中に社員同士が仲良くしゃべっている様子を見て、人間関係の良さに惹かれたそうです。
入社後は、社員同士の距離が近く、休日に遊びに行く仲間もいるということでした。
また、入社してから物の見方や価値観が変わったそうです。たとえば人を教育することもありますが、「自分の当たり前がその人の当たり前ではないということを学んだ」、と語られていました。
価値観の変化については上司の影響が大きく、いい意味で力が入っておらず人の気持ちをよく理解し的確なアドバイスをもらえるため、とても尊敬しているそうです。
お仕事はシリンダを組み立てる作業をしており、実際に部品の1つ1つを組み立てて形にしています。堺工場ではオーダーメイド品が基本のため、1時間で組めるものもあれば2日かかるものもあり、内容はそれぞれ異なります。
副主任という立場から、作業の合間に管理業務もこなしているということです。
長野さんから組み立て係というお仕事について、詳しく教えていただきました。社員同士の仲の良さや、距離の近さを知ることもでき、堀内機械の雰囲気の良さが伝わってきました。
このkaiというメディアでも、堀内機械のサービスや社内環境についての口コミの質問に多数回答されています。
興味をお持ちの方は、ぜひ一度、口コミの回答を確認し、入社の判断材料にしてみてください。
2024年6月5日 公開
今回は、油圧シリンダの総合メーカー、株式会社堀内機械の坂元祐介さんにインタビューを行いまし…
2024年8月9日 公開
今回は、油圧シリンダの総合メーカー、株式会社堀内機械の藤原輝昭さんにインタビューを行いまし…
2024年2月28日 公開
今回は、グローバルな活躍を続ける油圧シリンダの製造会社、株式会社堀内機械の淡田幸秀さんにイ…