
離職率について
離職率2025年6月23日 公開

「離職率が高い」と聞いたのですが、本当でしょうか。定着率向上の取り組みを実施していれば、内容を教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
直近3ヵ年間の決算期ベースにおける全従業員の離職率(定年退職者を除く)は以下のとおりです。
・2022年7月期(2021年8月~2022年7月)4.5%
・2023年7月期(2022年8月~2023年7月)4.4%
・2024年7月期(2023年8月~2024年7月)3.0%
そして、当期(2024年8月~2025年7月)は、5月現在で2.1%となっております。
弊社の状況は、厚生労働省の統計データ(※)の全産業平均8.4%を大幅に下回っているため、離職率が特段高いとは考えておりません。
弊社では、定着率の向上に向けて、以下の3点を重点に置いた具体的な施策を進めております。
1. 働きやすい環境の整備
年間休日数を121日へ増やし、より健全なワークライフバランスを実現しました。
給与水準を大幅に引き上げ、従業員の働きがいの向上を目指しております。
システムを最新化することで生産性を高め、時間外労働を大幅に削減しました。
2. 従業員のメンタルヘルスケアを充実
若手社員や高ストレス者を対象とした定期面談を積極的に実施し、メンタルケアのサポートを行っています。
毎月のパルスサーベイ(従業員の意識・ストレス状態を測るアンケート)を通じて、従業員のコンディションを継続的に把握し、必要に応じて面談などのフォローを行っています。
3. コミュニケーションの促進
管理職を対象に、部下との円滑な会話の仕方を学ぶ「コミュニケーション研修」を実施しました。
若手社員向けの研修や懇親会の機会を増やし、従業員同士の交流を促進しています。
これからも人々の暮らしを支え、快適で便利な新たな価値の創造に挑戦し続けるため、従業員のさらなる定着率向上に取り組んでまいります。