
労務管理と業務効率化について
残業2025年5月14日 公開

住宅メーカーは残業をすることもあるかと思いますが、労務管理は適切に実施していますか。また、業務効率化に向けて取り組んでいることがあれば教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
個々の残業時間は勤怠システムで適正に管理しています。
時間外労働が多い社員がいれば、本人と上司にアラートが届きます。
技術系の部署の場合、残業が多い社員に対しては上司がアサインを調整しますが、営業は自分が売上を上げた分だけ収入が増える仕組みです。
そのため、会社や上司が一方的に業務量を抑制することはしていません。
ただし、会社としては現場作業の効率化と社員の負担軽減を重視し、業務改善チームによる業務の標準化・簡素化を進めています。
2022年に施工管理アプリの活用を開始し、2023年にはクラウドベースの顧客関係管理ソフトを導入しました。
また、本社に集合する会議を極力少なくし、社員が移動で時間を取られずに済むようにしています。
2024年8月21日以降は、店舗の営業時間を10時~18時に短縮いたしました。
すでに電子受発注なども実施していますが、今後に向けてはワークフローシステムや経費精算システムの導入を検討し、さらなる効率化を図ってまいります。