残業時間の管理について
残業時間の削減・業務効率化2024年9月10日 公開
「早朝の残業は残業時間にカウントされない」という投稿を見ました。残業時間は、どのように管理しているのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
残業時間は、打刻された出退勤時間を基に勤怠管理システムで自動的に計算されています。早朝の残業については、残業を抑止する目的で申請制を採用し、過度な残業が発生しないよう注意しております。
一方、大型建築物の施工部署ではコンクリート作業などで午前6時から出勤が必要な場合があり、その際は申請をしてもらった上で早朝残業を認めております。
勤怠システムの記録上ではみなし残業時間を超過することはほとんどありませんが、繁忙期にはみなし時間を超えた超過残業が発生しており、超過分に対して超過残業代を支給しています。
残業時間の削減に向けては、2020年頃に社内で業務改善チームを立ち上げ、システムによる業務効率化を図ってきました。 建設業界への適用が始まった国の残業規制にも対応するため、残業が月38時間を超えた場合は本人と上司に勤怠システムから自動でアラートメールが届くように設定しております。
加えて、月中と月末の締めの後には残業時間の報告メールを各リーダーに流し、役員にも毎月報告して人員配置が適切かどうかの検討材料として活用してもらっています。
今後も社員一人ひとりの残業時間を適正に管理し、現場に過度な負担が生じないよう最大限の注意を払ってまいります。