
若手の離職について
離職率2025年2月4日 公開

「若手社員の離職率が高い」と聞いたのですが、実態はいかがですか。
実態はこうです
ご質問をいただきありがとうございます。
「若手社員の離職率が高い」という認識は事実と異なります。
2015年以降に新卒採用した社員は52名、そのうち3年以内に退職したのは12名で、離職率は約23%です。
参考として比較いたしますと、この数字は業界ごとの新規高卒就職者の平均離職率36.4%、新規大卒就職者の平均離職率31.2%と比較しても低い水準になっています。
離職率が低い要因のひとつとして、若手社員が発案し運営している「歩み会」が挙げられます。
この取り組みは、年に2~3回、勉強会を兼ねた懇親会や悩み相談の場を設けるもので、若手社員同士が主体的に支え合う文化を育んでいます。
費用の半額を会社が負担し、40歳を超えると卒業する仕組みです。
今後も社員が安心して成長できる環境づくりと、キャリア支援に努めてまいります。