ドライバーの労働時間について
残業2024年11月12日 公開
2022年頃の口コミで「毎日のように残業をしている」という内容がありましたが、実態はいかがですか。
ご質問をいただきありがとうございます。
ドライバーの職種において、残業時間が多い傾向にあるのは事実です。
特に定期運行の場合、お客様との協議に基づいてルートや時間が指定されており、通常の運行を想定した時間でスケジュールが組まれているため、渋滞時などは残業が発生することがあります。
なお、「通常の運行」とはもちろん渋滞も加味して、法定内の運転時間に収まるようにスケジュールを組んでいます。
ただし、トラックなどの自動車運転業務は2024年4月から、労働基準法の改正に伴う残業上限規制の対象となりました。
そのため、お客様との協議は法令遵守を大前提とし、適正な休憩時間の確保と残業の削減に努めております。
具体的な取り組みとしては、1日で回る配送件数を調整しております。
また、一部の配送ルートについては、受注自体を週6日(月~土)から週5日(月~金)に減らし、ドライバー個々への負担を軽減いたしました。
車両ごとに搭載されているデジタル式運行記録計(デジタコ)のデータも逐次確認し、業務時間が増えているドライバーには指導をしております。
今後も法令遵守を徹底し、ドライバーの健康確保と安全・安心な配送業務の遂行に努めてまいります。