工期の遅延に関して
施工管理について2023年6月15日 公開
「工期が遅延した上に連絡もない」という口コミをみましたが、本当ですか?
貴重なご質問をいただきありがとうございます。
口コミの内容について、お客様には大変ご迷惑をおかけいたしました。この場を借りて改めて深くお詫び申し上げます。
まず前提をお伝えいたしますと、様々な事情から、工期遅延が発生してしまうケースはございます。
社員一同、納期に間に合うよう誠心誠意努めておりますが、例えば天候や、ウッドショックのような急な資材不足など、やむを得ない事情で予定が変更されることもあり、その点に関しましては何卒ご理解いただけますと幸いでございます。
しかしながら、できる限り工期遅延を起こさないために、また、万が一工期が遅れた際にもお客様にご安心いただけるように、現在では以下の対応を行っております。
まず、工期の進捗状況の管理体制を強化いたしました。現在は、社内情報共有ツールやアンドパッドなどのシステムを用いて施工管理をしており、社内で工期の進捗状況を把握できる仕組みになっております。
また、管理システムの構築だけではなく、人による進捗管理も強化しております。定期的に「危機予測・施工管理会議」を行うことにより、早期遅延状況の把握や問題の吸上げ、同会議で遅延報告があった案件について応援業者の選定等改善施策等の個別改善施策を実施しております。
もちろん上記の会議以外にも、日常的に現場担当者と上長が工程のすり合わせを行うことで、工期遅延が発生しないようにも努めております。
その上で工期遅延が発生しそうな場合には、お客様に進捗状況をご報告させていただくと共に、今後の工程やスケジュールについてご説明しております。
すでに工期遅延が発生してしまったケースの場合も、同様に状況説明と今後のスケジュールについての説明機会を設けさせていただいており、工期が遅延した日数に応じて、お客様に対して「遅滞違約金」のお支払いもいたします。
お客様への工事の進捗連絡は、週1 回実施しております。遅延が発生するか否かに関わらず工事の進捗状況をご報告しておりますので、ご安心いただければ幸いでございます。
引き続き社員一丸となって、工事遅延の防止とお客様の満足度向上に努めてまいります。