
経営ビジョンの共有について
経営方針2025年10月15日 公開

経営ビジョンは、社員へどのように共有していますか。また、現場との連携を強化するために取り組まれていることはありますか?
ご質問いただきありがとうございます。
当社の経営ビジョンは、以下の取り組みを通じて社員へ共有・浸透を図っています。
まず、経営計画書を小冊子にまとめたものを、10年以上前から全社員に配布しています。
 さらに、毎日の朝礼で計画内容を共有し、社員全員が共通の目標を持って業務に取り組めるように努めています。
現場との連携強化については、前提として、日頃から経営層と社員の距離が近いことが一つの強みであると考えています。
当社は現在従業員数40名ほどの組織であり、社長や役員が現場に出向くことも多いため、日常的に直接会話をする機会が多く、密な連携が取れています。
加えて、この強みをさらに活かすために、以下のような施策も実施しています。
・共育カレッジの開催
 社長自らが講師を務める社内研修を定期的に開催し、会社の目指す方向性や考え方、日々の業務に活かせる教養などを全社員で学びます。
 これにより、社員一人ひとりが同じ価値観や方向性を共有できるよう努めています。
・社長と社員の対話
 当社では、社長が常々語っている「前向きで建設的な不平不満はどんどん言ってほしい」という言葉の通り、社員の声は会社の未来を創るために最も貴重な財産だと考えています。
その考えを形にするため、先日、まずは社長自らが新築事業部の社員と直接語り合う場を持ちました。
実際に顔を合わせてみると、率直で前向きな意見が活発に交わされ、社長と社員、双方にとって互いの理解を深め、会社としての一体感を育む、想像以上に有意義な時間となりました。
この確かな手応えを起点に、当社では今後、全社員との対話の機会を積極的に設けてまいります。
これらの取り組みを通じ、私たちは社員一人ひとりが会社の未来を「自分ごと」として捉え、一丸となって事業を推進できる組織を目指しています。
