業務を通じての成長について
人材育成2024年3月21日 公開
成長できる環境にいきたいと思っているのですが、貴社はどのような成長の機会がありますか?
- 総務部次長 勝田正之
ご質問をいただきありがとうございます。
各部署の社員は専門職である上、他部署との横の繋がりが必要な業務に従事するため、自分を成長させる機会は日常的にあると考えております。
部署ごとに例をご紹介いたします。
●営業部
弊社は扱い貨物の幅が広いため、貿易のエキスパートとして商社やメーカーに輸出入のアドバイスができるよう教育しております。
●国際物流部
通関を含め運送から倉庫作業・海上輸送まで幅広く業務に携わるため、貿易や物流全般について学ぶ機会が多くございます。
通関課は通関に関連する手続きの知識を身につけて税関への申告代行という責任ある仕事を任されております。
顧客窓口を担う業務課は、多様な作業・運送方法の経験と知識を身につけられます。
●倉庫部
輸入許可を受ける前の外国貨物を蔵置する際の保税に関する知識を養うことができます。
加えて、社員のスキルアップを促進するため、研修内容も充実しております。
●全社研修
入社時には各部署の役割に沿ってO.J.T(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)のカリュキュラムを作成し、新入社員にはもちろん、教育係や周囲の社員にも内容を伝えて人材育成に相応しい環境を整えております。
入社3カ月後には新入社員へのヒアリングを行い、進捗状況を確認しながら実務経験を積めるようにしております。
●部署別研修
貨物の保安確保と法令順守の体制が整備された事業者に税関手続きの緩和・簡素化を提供するAEO制度の定期的な研修や、関税セミナーなどを部署別に実施しております。
さらに、各種業務への適応性が高い社員にはジョブローテーションも行っており、貿易全般について勉強したいという意欲があれば自由に挑戦できる環境だと考えております。
引き続きスキルアップの支援に取り組み、国際総合物流のプロフェッショナルに相応しい人材の育成に努めてまいります。