教育制度について
研修・教育・フォロー体制2024年10月11日 公開
「教育制度が不十分だ」という口コミを見ましたが、実態はいかがでしょうか?どのような教育制度があるのかを教えてください。
阪神輸送機株式会社の増田です。貴重なご質問をいただきありがとうございます。
当社では、新卒社員およびキャリア採用社員を対象に以下の研修を行っております。
<教育制度・研修>
①入社時一般研修:新卒・中途、職種を問わず実施される新人研修で、お客様対応や現場での身だしなみをはじめとしたビジネスマナーをじっくり学びます。
また、技術職については、当社独自の安全手帳に基づいて、作業時における行動基準も学習し、安全な現場づくりに向けた、スタッフ間の共通認識を形成します。
本配属後も上長からの指導が継続するので、未経験でも安心です。
②昇降機基礎研修:エレベーターやエスカレーターの歴史、各部名称、動作メカニズムといった業務に不可欠な知識の習得を目的とした研修です。
電気や機械の基礎から学び直せる座学に加え、研修施設・テクニカルセンターでの実習も充実しています。
実機を用いた指差呼称、点検時の操作方法などを自身の手を動かしながら吸収できます。
営業職にも、専用のカリキュラムが用意されています。
③保守点検業務基礎研修:本配属された1年目の技術職を対象に、現場でのOJTと並行する形で実施します。
建築基準法により義務づけられた各種昇降機、機械式運転装置の定期点検に関して、点検項目の正しい把握、部品交換の手順といったノウハウを身につけ、一人で点検作業ができる実践力を養います。
その後は配属先での働きぶりも考慮し、単独での現場デビューの日を迎えます。
④故障対応業務基礎研修:定期点検だけでなく、故障発生時に適切な対応を行うのも私たちの役割です。
2年目を迎えた技術職は、約3週間にわたって故障修理、緊急対応に関する研修を受けます。
計測機器を使った故障箇所の特定、作業手順の確認にあたっては、テクニカルセンターに設置された実機を故障状態にしたうえで実施します。
座学と実践の両輪で、判断力、対応力を磨くことができます。
⑤フォローアップ制度:技術系の研修の最後には、必ず技術認定制度に基づく試験を実施します。
規定の点数に届かない場合は、配属先での補習を通してサポートしており、確実な技術が得られるのが特徴です。
また、各事業所には安全委員が配置されており、定期的な安全講習を開講しています。
社内システム上で事故防止についての情報共有も行うなど、徹底した安全管理がなされています。
このような研修や教育制度を通して、社会人としての基本知識を習得することや、当社サービスの理解を深めることを目指しています。
当社の教育制度に関してはHPでも詳しくご紹介していますので、ご興味のある方はぜひ以下HPもご覧ください。
Jobギア