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株式会社羽根田商会

外国産及国産品の機械、工具の輸入及販売、機械の部品加工及製作等

愛知県名古屋市中区大須3-40-12

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2024年9月4日 公開挑戦と成長を支える「人の温かさ」 羽根田商会の魅力を現職社員にインタビュー!

PR インタビュー

株式会社羽根田商会は、機械工具や締付工具、精密減速機など、生産財の販売や専用機の設計・製作を展開する専門商社です。
創業から70年以上に渡り、顧客のものづくりを支え、生産性の向上やコストダウンを実現してきました。

そんな羽根田商会の魅力とは? 7年前に中途入社し、現在営業として活躍する社員の方に入社を決めた理由や仕事の面白さ、職場の雰囲気や会社の将来性などのお話を伺いました。

-自己紹介をお願いします

2017年1月に中途入社しました。

現在は愛知県豊田市にある営業1部という部署で勤務しています。

仕事内容は、鉄を切る「切削工具」という、ちょっとニッチな商材の営業販売を担当しています。

豊田営業所は、土地柄トヨタグループ様とのお取引がメインとなりますので、専門性が高い部署といえるかもしれません。

 

―中途入社とのことですが、転職理由を教えてください。

2016年に社会人として初めて入社した会社が、笑っちゃうくらいブラックだったんです。(笑)

毎日15〜16キロ歩いておりました。それでも数字が上がらなかったら土日も出社しなければならないので、休日もありませんでした。

「みんなで頑張ろう!」と、士気が高い職場でしたので、頑張りたい気持ちもあったのですが、さすがに身体と心を壊しそうだったこともあり、転職を決意しました。

一番身近で私を見ていた親からも退職を勧められるほどでした。

 

―羽根田商会に入社を決めた理由を教えてください。

もともと、マニュアルで免許を取ったくらい自動車の運転が好きでした。

また、愛知県出身ということもあり、トヨタ自動車などをはじめ、自動車業界に憧れもありましたし、安定している業界というイメージも抱いていました。ただ、就職活動時は自分がメーカーで働くのはちょっと違うかなと思っていました。

昔から誰かと誰かを繋げるパイプ役をするのが好きで、学生時代には生徒会や部活のマネージャーなどをやっていました。
そのため、「メーカーというよりは、さまざまな商品を扱うことができる商社のほうが自分に合うのではないかな」と思いながら、転職活動を進めていました。

羽根田商会は、転職エージェントに紹介していただきました。

面接の時に「うちに入社しなくてもいいから、いまの会社は辞めた方がいい」と唯一、言ってくれた会社でした。
自社の利益や立場などは関係なく、1人の人間に親身になってくれる素敵な会社だと感じましたし、最終面接も本当に温かく迎えてくれました。

転職条件として希望していた自動車関連の事業を展開していることもありましたが、人の温かさ、家族のような雰囲気であったことが羽根田商会に入社した一番の理由です。

 

羽根田商会

 

―入社後の印象はどうでしたか。

入社してからも羽根田商会は、やはり「人がいい会社」だと感じています。

困っていることやわからないことがあれば、すぐに教えてくれますし、本当に親身になってくれます。

「みんなで助け合おう」という気持ちが強い社員が多いですね。

 

―業界未経験で入社された方も多いのでしょうか。

中途社員のほとんどが文系で業界未経験です。銀行出身の人もいますし、私も大学は心理学部でした。

入社後は勉強会や研修がありますので、文系出身でも業界未経験でも安心して業務に取り組めます。

また、お客様も優しく、一流の方たちばかりですので、わからないことがあれば快く教えてくださいます。

 

―仕事の醍醐味、やりがいや面白さを感じる瞬間について教えてください。

私が今の仕事を好きになったきっかけは「まず好きになれ」という上司の言葉でした。

「まず勉強しろ」ではなく、羽根田商会と扱う商材、お客様と同僚、すべて好きになれと。「好きにならないと原動力にならないし、好きなお客様が困っていれば何とかしたいって思うでしょ」と言われたことがすごく印象的でした。

仕事の面白さとしては、お客様と商社という垣根を超えて、一緒に1つの課題に取り組めること。そして、その課題を解決し、目標を達成したときにやりがいを感じます。

お客様から直接、お喜びの声をいただく機会もとても多いので、もう1度その言葉を聞きたいと思うこともモチベーションに繋がっています。

私が営業を担当している切削工具は、最も現場に近い商材だと思っているので、「作業者の利便性を上げるにはどうすればいいのか」を一番に考えています。

チップの交換回数を減らすためにはどうしたらいいのか、効率を上げるためにはどうしたらいいのか。

そういった課題は、机上の空論ではなく、実際に作業する方たちの声が重要です。

しかし、お客様の状況によっては、そういう声が通りにくい場合があります。

そのような時は、私が現場と上司の方との間で橋渡しをして話を通すこともあります。

そうして課題解決に繋がった時は、大きなやりがいを感じる瞬間です。

営業のスタイルは社員によって異なりますが、私はなるべく、現場を回って作業する方たちの声を直接聞くことを大切にしています。

羽根田商会は、お客様のニーズに合ったニッチな商材を取り扱っていることもあり、営業担当者が自分の色を出せることも仕事の面白みだと感じています。

 

羽根田商会

 

―貴社の将来性について教えてください。

自動車業界はいま、100年に1度の変革期と言われ、コロナ禍を経て、電気自動車への移行が進んでいます。

自動車の製造に必要な部品は3万点ほどあるのですが、完全に電気自動車に移行した場合、その数は3分の1になると言われています。

当社もその影響を受けることは予想していますが、暗い未来になるとは思っていません。

その理由として、羽根田商会の強みの一つに、大手のお客様、仕入先様とのお取引が非常に多いことが挙げられるからです。

特定の部品の製造から衰退したとしても、お取引先様自体が業界から撤退することはないと考えています。

お取引先様との信頼関係があるため、形を変えてもお付き合いは続きますし、切削工具自体の需要は急激に下がるものではないと予想しています。

また、小さな会社様が部品の製造から撤退する代わりに当社に依頼がくるケースも増えているので、自社の営業力、社員のスキルを向上させていくことで、事業を強化できるチャンスでもあるのではないかと考えています。

 

―少し視点を変えて、羽根田商会はチャレンジする社員を応援されている印象ですが、実際はいかがでしょうか。

「挑戦したい」といえば、上司はもちろん、社長まですごく応援してくれます。

なんでも好きに挑戦させてくれるけど、何かあったらすぐに助けてくれる、ちゃんと見守ってくれていることがわかります。

しっかりと見守られつつ、自由にやらせてもらえる環境であることが良い成果にも繋がっていると思います。

―羽根田商会で活躍している人の共通点はありますか?

年齢にかかわらず、「元気な人」が活躍しています。

あとは「お客様のために何をしたらいいんだろう」と考えて実行できる人

考えるだけじゃなくて、それをしっかり行動にすぐ移せる人が活躍していると感じます。

―入社後にギャップはありましたか?良いギャップと悪いギャップを教えてください。

必ずしも悪いギャップではありませんが、現場にここまで足を運ぶとは思っていませんでした(笑)。

はじめはびっくりしましたが、慣れると面白いと感じます。私は採用活動で学生に話す機会もありますが、その際にも話すようにしています。

良いギャップは、お客様がとても優しい方が多いことです。

入社前は現場の方に対して怖い印象を持っていたのですが、実際足を運んでみるととても優しい方ばかりで、分からないことがあっても詳しく教えてくれます。

―最後にこれから羽根田商会に入社したいと思っている方へのメッセージをお願いいたします。

専門的な業界ということもあり、不安もあるかもしれません。私も入社前はとても不安でした。

自分の努力はもちろん、前向きな姿勢や頑張るぞっていう意気込みは必要だとは思いますが、行動すれば、周りが必ず助けてくれる環境が羽根田商会にはあります。

怖がらずに勇気を出して一歩踏み出せば、あとは私達が背中を押しますので、必ず成長していけます。

一緒に働けることをとても楽しみにしています。

羽根田商会

 

編集部コメント

羽根田商会で働く社員の方に入社理由や仕事のやりがい、社風などについてお話を伺いました。

前職は過酷な労働環境だったそうですが、羽根田商会に転職し、現在は大きなやりがいを感じながらイキイキと業務に取り組んでいること、そして羽根田商会の「人の温かさ」を感じられるインタビューでした。

「自分らしく働きたい」「会社と一緒に成長していきたい」「お客様の笑顔を間近で見たい」という方は、ぜひ気軽にエントリーしてみてはいかがでしょうか。

ご興味がございましたら、以下採用ページをご覧ください。

株式会社羽根田商会 採用サイト

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