
サービス残業に対する姿勢について
残業2025年9月16日 公開

「退勤打刻後も片付けや翌日の準備があり、サービス残業になっている」という口コミを読みました。会社として、こうした働き方をどう捉えておいでですか。
- 回答者
- 取締役 人事総務部長 橋本 俊弘
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、サービス残業を認める考えは一切なく、適切な勤怠管理を徹底することで、社員の健康と働きやすさを最優先に考えています。
また、「過剰な残業はNG」という残業に対しての方針のもと、一律的な削減や『残業ゼロ』のような施策にはしていません。
仕事に前向きに取り組み、必要に応じて残業をしてでも成果を上げたいという社員の意欲も尊重しつつ、就業時間内での生産性向上を目指し、デジタル技術の活用や業務環境の整備を通じて、働き方そのものの進化にも取り組んでいます。
ご指摘のような実態について、会社としてサービス残業が行われていた事例は過去に確認されていませんが、万一、勤務実態と打刻に乖離がある場合には、組織全体の問題として早急に是正すべきと考えています。
弊社では隠れた残業やタイムカードを切った後の作業といった不正な労働を排除するとともに、価値ある残業は堂々と行える環境づくりを大切にしています。
勤怠管理については、各店舗の管理職が責任を持って適切に運用しており、半年に一度全社員向けに、匿名で自由記述が可能な組織診断サーベイを実施することで、勤怠や働き方に関する問題を把握し改善する体制を整えています。
さらに、管理職には「勤怠管理のポイント」研修を義務化し、サービス残業防止や社員の意欲・モチベーションを尊重する姿勢の醸成を図っています。
今後も、生産性を高めつつ社員のやりがい・成長実感を両立できる環境の整備と、健全な勤怠管理の徹底に全力で努めてまいります。