離職率について
離職率について2024年7月8日 公開
「社員が次々と退職していく」という口コミを見ましたが、離職率は高いのでしょうか。また、離職防止に向けた取り組みなどはありますか。
ご質問をいただきありがとうございます。
直近3年間の離職率は以下の通りで、厚生労働省が発表した令和4年雇用動向調査結果(※)における卸売業・小売業の全国平均離職率(14.6%)と比べると、弊社の離職率は低く抑えられています。
■直近3年間離職率
・2020年10月~2021年9月:11.56%
・2021年10月~2022年9月:7.33%
・2022年10月~2023年9月:6.97%
このように、年々離職率は低下しています。
その要因として以下の取り組みをおこなったことが挙げられます。
・育成/研修制度
育成専任の担当者を設け、社内研修や外部研修、いつでも受講できるオンライン研修、現場研修などを効果的なタイミングで実施しています。
さらに、新入社員一人ひとりに先輩社員が教育担当として1名ずつつく体制を整え、安心して業務に取り組める環境を提供しています。
・上司とのコミュニケーション
定期的に上司との1on1ミーティングを実施しており、個々の課題解決や成長支援につなげています。
・社員のモチベーション向上を図る福利厚生の充実
昼食の支給や各種お祝い金、業務改善提案の採用者への報奨金なども用意しています。
・給与のベースアップ
2022年10月1日:8,000円UP
2023年4月1日 :17,000円UP
2024年4月1日 :5,500円UP
また、社員の定着率に問題がある部門については人材育成に問題がないか本社で確認し、対策を講じています。
特に現場作業が伴う部門では、肉体的な負担が少ない作業から始めるなど、無理なく働けるよう配慮もしています。
現在、半年に一度、職場環境の改善をより有効に行うために全社的な組織診断サーベイを実施し、各部署の課題を迅速に把握できるよう努めています。
今後も、情報収集体制を強化し、さらに迅速な課題解決を進めていく所存です。
※厚生労働省 令和4年雇用動向調査結果(全国平均)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/23-2/dl/gaikyou.pdf