八光自動車工業株式会社
車両販売 車両整備、車体整備 保険業務 (自動車保険、損害保険、生命保険) YouTubeチャンネル「八光自動車カーライフTV」企画・運営
大阪府大阪市阿倍野区天王寺町北3丁目15番26号

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八光自動車工業株式会社は、イタリアや英国のラグジュアリーな自動車ブランド・車種を取り扱う正規ディーラーを展開しています。
「すべてに心を込めて」という最上位理念のもと、各ブランド独自の世界観を体現し、こだわりの1台を求める顧客を魅了しています。
今回は、八光自動車工業の支店長として店舗をマネジメントしている水野様に、入社の経緯や会社の魅力、職場の雰囲気、部下への接し方などについてインタビューを行いました。
1996年に新卒のセールス職として入社しました。
もうすぐ勤続30年で、社内では一番のベテランです。
長年の経験をもとに、新入社員の講師も務めています。
英国の自動車ブランド・マクラーレンのディーラーが立ち上がったときのメンバーとして、またさまざまなブランドの店舗を経験し、2015年から、支店長を務めています。
当時は就職氷河期でした。
50社ほどのセミナーを回り、憧れだった輸入車ブランドのディーラー運営会社などに絞って就職活動を進めていました。
八光自動車工業は、複数の内定をもらったうちの一つです。
入社を決めたのは、取り扱っている車種が多く、面白そうだと感じたからです。
当時は円高で並行輸入車が人気で、豊富な車種を扱っていたことが魅力でした。
同世代の“戦友”でもある現社長のすごいところでもあるのですが、労働環境などが時代の変化に合わせて進化しているという点です。
人間は年齢を重ねるほど変わることが難しくなりますが、現社長は思い切って会社を変革し続けています。
たとえば、年間休日数は120日に増え、週2日は店舗全体の定休日となりました。
定休日化については、以前は「お客様のことを考えれば店舗を閉めるべきではない」という意見もありましたが、トップが「そういう時代ではない」と決断しました。
だからこそ、若い人が多く入社してくれる会社になれたのだと思います。
八光自動車工業は社長との距離が近く、仕事上の失敗も隠さずに報告しやすい風土が醸成されています。
自動車販売業界で、これほどホワイトな会社はないと感じています。
経営方針に関する事項は、毎月開催される役員会・マネージャー会議で協議をしています。
そのため、社長が独断で決めることはありません。
また、全社的にも会社が強引に指示を押し通すようなことはなく、社員からの意見・提案も積極的に取り入れています。
個々の社員が自由に意見・要望を書き込める自己申告書を定期的に提出できるようにもしており、そこで寄せられた意見には会社としてすべて目を通しています。
なお、会社の決定事項は、各職場のマネージャー経由で全社員に漏れなく伝えています。
取引先の各社からも「経営方針をよく理解したスタッフが増え、それぞれが主体性を持って動いているため、仕事を進めやすくなった」などポジティブな評価をいただいています。

明るくて元気で、前向きな社員が多いことが特徴です。
素直かつ真面目で、一生懸命に仕事に取り組む姿勢が目につきます。
このような姿勢は、自分たちの会社や職場をより良くしようと常に考えていることの証だと感じています。
仕事を通じて人間性を高め、仲間とのチームワークを育むことを大切にするのが、八光自動車工業に根付いた社風だと思います。
八光自動車工業は、地域に密着してお客様との距離が近い会社です。
私自身もご来店いただいたお客様のもとを回り、お子様の近況なども交えて世間話をしたり、プライベートなSNSアカウントを交換したりすることもあります。
「お宅の会社が好きだ」と言ってくださるお客様もたくさんいらっしゃるので、会社の将来は非常に明るいと考えています。
また、取り扱っている車種は個性的で趣味性が高く、お客様は自身がお選びになったお車やブランドに強い愛着や憧れをお持ちです。
そのため、経済・社会情勢が悪化しても「車を購入・維持するのをやめよう」と考えるお客様は少ないのが実情です。
いつの時代も節約や経費節減の対象とはなりにくいブランド・車種を取り扱っているということが、事業基盤を強固なものにしています。
部下を育てることは子育てと変わりません。
最初から何でもできる人などいませんし、全員が優等生ということもあり得ません。
部下には楽しく仕事をしながら成長してほしいので、できたこともできなかったことも全部認めてあげています。
できなかったからといって怒るのは無意味です。
なぜそうなったのかを振り返り、今後にどう活かすかを考えることのほうが価値があります。
支店長は課題や問題を解決していく立場なので、どんどん私を頼ってほしいと思っています。
店舗の雰囲気は、支店長のカラー次第で変わります。
だから、私自身が会社や部下に試されていると考えています。

評価制度は2回目の改革中のため、まだまだ完成形ではありません。
ただ、現在の評価基準は、我々支店長クラスの評価者目線を合わせることに役立っていると感じます。
八光自動車工業は大企業ではないので、一人ひとりの給与を機械的な評価で決めるほどドライではありません。
評価者である支店長クラスの目線を統一することで、好き嫌いの感情が入らないように配慮されています。
20年近く前から、半年ごとの人事考課面談を実施しています。
日々の仕事で忙しい中、社員の成長について一緒に考える良い機会になっています。
面談時に社員が提出する資料には、社長に直接伝えたいことを書くこともできます。
このような取り組みが続いているのは、風通しの良い会社だからこそだと思います。
社員が講師を務めるノウハウ共有や営業などの研修に加え、外部講師を招いた研修もあります。
外部講師による研修には、全社員対象の感謝思考研修や接客マナー研修、階層別研修の3年目社員キャリアデザイン研修やマネージャー財務研修などがあり、メニューが充実していると感じます。
弁護士や社会保険労務士によるハラスメント防止教育もしっかり行われており、八光自動車工業だからこそ受けられる内容、クオリティの研修メニューが多くあります。
直近では、2025年10月から始まる限界突破研修が、すごく良い取り組みになると思っています。
「これはできない」とあきらめてしまえば何も起こりませんが、「どうすればできるのか?」を考え、行動することで、自分の限界を突破できるようになります。
勤務年数を重ねると「今のままでいいや」と妥協しがちですが、この研修は幅広いレイヤーの社員の成長を促すことになるでしょう。
子どもの音楽の演奏会があれば、積極的に有給休暇を取得しています。
支店長の立場でも、部下には積極的に休むよう促しており、半休の取得も推奨しています。
仕事もプライベートも充実させながら生き生きと働く社員のお手本のような存在になりたいと思っています。

八光自動車工業は創業65年を超える歴史があり、事業基盤は安定していますが、社員一人ひとりのチャレンジを大切にしています。
「この仕事しかしてはいけない」という制限はなく、お客様や会社のためになることであれば、やりたいことにどんどんチャレンジでき、必要なサポートも受けられます。
私自身、最優先で取り組むべきはマネジメント業務ですが、会社から「支店長だから自分で車を売ってはならない」とは一切言われていません。
部下に対しても会社と同じスタンスで接しており、「やりたい」と思うことがあれば頭ごなしに反対しません。
誰もが思い切ってトライすることを楽しめる環境が整っているので、チャレンジ精神が旺盛な皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。
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