評価制度について
年収・給与・評価2024年5月21日 公開
「評価基準が不明瞭」という口コミを見たのですが、実態はいかがでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
評価制度は明確な基準を設けて評価をしております。
雇用形態によって評価基準が異なりますので、それぞれご説明いたいします。
■正社員
正社員の評価については、全社共通評価項目および部門別評価項目の5段階評価を、就業者本人と所属長が配点し、毎年4月から5月にかけて面談を実施のうえ判断します。
中途採用者は、経験と評価に応じてモデルケースよりも短い期間で昇格することもございます。
なお、弊社は年功序列ではありませんが、完全な成果主義でもございません。業務への取り組み姿勢にも着目し、数字として表れにくい貢献度も評価しております。定性的な評価と定量的な評価をもとに、基準値に沿って昇給を決定しております。
昇格については、過年度以降の評価の合計値により判断をしております。
新卒社員の場合のモデルケースは以下のとおりでございます。
・入社4~5年目:主任
・入社6~8年目:係長
・入社11~12年目:課長など
■契約社員
契約社員の評価については、5段階評価票に基づいて、1月末または年度末に部署責任者またはその代行者による配点の合計値により判断します。
■派遣社員
派遣社員の評価については、5段階評価票に基づいて、年度末に派遣先責任者またはその代行者にヒアリングを行い、配点の合計値により判断します。
多様な働き方が一般的になった現在は、フルタイム勤務ではない社員も多くおられます。
そのため、毎年の評価については十分な気配りを通じた判断が求められると考えており、正社員については4月~5月にかけて説明の機会を設けております。
今後も合理的な評価ができるような制度づくりを進め、働く人のモチベーションと生産性を高めてまいります。