キャリア形成について
スキル・キャリアアップ2025年12月12日 公開
税理士補助として働く場合、実際の業務内容や身につくスキル・キャリア形成の機会について教えてください。
実態はこうです
深代税理士法人の採用担当です。貴重なご意見をいただきありがとうございます。
当事務所では、地主様や不動産オーナー様に関わる資産税業務が多いという特徴があります。
具体的には、資産税業務と一般の事業会社の業務が8対2の割合です。
一方で、事業法人の案件も一定数ありますので、希望があれば法人業務への担当変更を検討することも可能です。
業務内容について、入所前のイメージとの間にギャップが生じた場合は、面談を通じて業務の転換を相談できる体制を整えております。
業務を通じて身につくスキルについては、資産税・相続税・不動産関連税務の高度な専門知識や、顧客対応力・提案力などが挙げられます。
これらの経験は、税理士資格の取得に必要な実務経験を積むことに直結し、専門性を深める絶好の機会となります。
当事務所では、業務遂行能力に応じて顧客対応や提案の機会を積極的に任せており、この領域で専門性を高めたことで独立し、活躍している元職員も多くいます。
資産税分野特有の経験は、将来的なキャリアの選択肢を広げる強みにつながっています。
また、研修制度としては、スタートアップ研修、資産税研修、上司が内容を選定して行う集合研修などを実施しており、日々の業務改善に向けた情報交換も各部署で行われています。
現在は、各職員の希望する業務内容や担当変更の希望を年次で確認する仕組みを導入し、ミスマッチの解消や継続的なスキルアップに向けた環境整備を進めています。
今後は、業務領域や担当案件に関する希望をより細かく確認しながら、継続的にスキルアップできる体制をさらに強化してまいります。
