
業務のデジタル化について
設備2025年6月16日 公開

数年前に「アナログなシステムで会計事務をしている」という口コミを見かけましたが、現在はどのようなシステムやツールを活用していますか?
深代税理士法人の採用担当です。貴重なご質問をいただきありがとうございます。
コロナ禍をきっかけにデジタル化を加速させ、現在は、電子文書と紙文書を一元管理できるソフトウェアを導入することで、書類のペーパーレス化とデータ管理の効率化を進めています。
たとえばクライアントからお預かりする領収書や医療費控除の資料、銀行の預金通帳はスキャンして取り込み、自動仕訳できるシステムを活用しています。
取引先によっては紙の媒体でやり取りをすることが多くペーパーレス化が難しい場合もありますが、従来発生していた資料の手入力の作業はほとんど発生しなくなりました。
これらの取り組みは業務の効率化だけでなく、社員一人ひとりの負担軽減にもつながっていると感じています。
その一方で、税務判断の難易度が高まっていることから、業務の質がより求められるようになっているのも事実です。
これからも変化に柔軟に対応しながら、効率よく働ける職場環境を整えてまいります。