
評価基準について
評価2025年11月17日 公開

社員の評価基準について、企業としてどのような考え方で運用されているのかを教えてください。今後の改善に向けた取り組みがあれば知りたいです。
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社では、年2回の人事評価において、社員自身が業務目標を設定し、その達成度合いを自己評価したうえで、上司との面談を通じて評価を確定するプロセスを取っています。
目標の難易度と達成率の両方を数値化して総合的に評価する方式を導入しており、特定の上司の主観に依存しないよう、客観性の確保に努めています。
部門ごとの評価基準のばらつきについては、従来より一定の傾向が見られたことを認識しており、現在はその是正に向けて、評価制度全体の再構築を進めております。
営業職・管理部門・生産現場など、それぞれの職種に応じた評価フォーマットを整理し直し、難易度の基準やフィードバックの方法も、今後明確に統一する方針です。
また、評価の公平性を担保するため、外部専門家を交えた評価者向け研修を実施し、上司間での評価目線の統一にも注力しています。
新制度は来期(7月)からの本格運用を予定しており、評価結果が給与や賞与、昇進に反映される仕組みも段階的に整備する計画です。
今後も、すべての社員が納得感を持って働ける評価制度の構築を目指し、継続的な改善に取り組んでまいります。
