
管理体制について
職場環境2025年9月26日 公開

工場では勤務時間帯の都合上、責任者が早出や遅出をすることもあり、必ずしも上司と部下の勤務時間が一致しない場合もあるかと思います。そのような場面で上司が不在となる場合、現場の業務はどのように運営・管理されているのでしょうか?
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社では、業務の効率化と品質確保を両立させることを重視しており、管理体制が不十分ということはございません。
管理職が部下より先に退社するケースはありますが、業務の進行状況や生産計画に応じて必要な指示を済ませ、役割を担う係長や主任へ業務を引き継いだ上で退社しています。
上司が不在のまま現場が放置されることはなく、常に責任者が現場に残る体制をとっています。
また、残業についても個人の裁量に任せているのではなく、あらかじめ生産量や作業進度を踏まえて管理職が判断し、必要に応じて指示を出しています。
繁忙期には残業が発生することもありますが、業務量に応じた人員配置を行い、長時間労働が常態化しないよう調整をしています。
品質管理についても、各工程における基準を明確に定め、担当者と管理職が複数の視点から確認を行っています。
早く業務を終わらせることを目的とするのではなく、生産効率を高めながら品質を守る体制を整えておりますので、品質よりスピードを優先するということはありません。
今後も、業務効率と品質管理を両立させながら、社員が安心して働ける職場環境づくりを継続してまいります。
管理職についても、現場を適切にリードできるよう教育や研修を行い、体制の一層の強化を進めてまいります。