
賞与について
賞与・ボーナス2025年6月25日 公開

「業績を上げても賞与がほとんど変わらない」という投稿がありました。賞与の実態や評価の連動について教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
賞与は年2回、7月と12月に支給しており、業績によって全体の支給総額が変動する仕組みとなっています。
万が一、業績が厳しい場合は支給額の大幅な減額は極力避ける運用を続けています。
たとえば、コロナ禍のような経営環境が不安定な時期においても、賞与を途切れることなく支給してきた実績があります。
個人ごとの支給額は、目標管理シートに基づいた評価制度により決定されており、S・A・B・C・Dの5段階で評価された結果が反映されます。
同じ評価であっても会社の業績に応じて前年より支給額が上がるケースもあります。
一方で、評価が下がれば業績が好調でも賞与が横ばい、または減少する場合もあります。
支給対象者が全社員であり、全体枠を公平に分配する運用であるため、個々人への還元割合が大きく跳ね上がることは少ない一方で、急な減額も起こりづらい設計になっています。
弊社では賞与以外のモチベーション向上策として、10年以上続く社長賞の表彰制度があります。
部門や職種を問わず、活躍が目立った社員やパート社員が推薦され、毎月3〜5名が選ばれます。
表彰は全社朝礼の場で社長から賞状と賞金が直接授与される形式で、実際に新入社員やパート社員が受賞した事例もあります。
受賞者は社内報にも掲載され、従業員のご家族に共有されることもあるなど、組織全体の一体感を高める取り組みとなっています。
今後も、社員一人ひとりの努力と成果に対する正当な評価と還元のあり方を継続的に見直しながら、モチベーション高く働ける職場づくりを進めてまいります。