会社の意思決定方法について
経営陣2024年12月9日 公開
「社長が黒といえば白も黒になる」という口コミを見ました。貴社はトップダウンでしょうか?
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社は社長が年度の経営方針を決定していますので、意思決定方法としてはトップダウンです。
しかし、社長の考えや経営方針は社員へしっかり共有しており、現場の声を吸い上げる取り組みも行っています。
経営方針や行動方針については、社長から役員へ落とし込み、管理職や一般の社員へと共有する流れです。
毎月1回の総合朝礼でも、社長や各部門の本部長が、目標に対する現状と今後についての情報を共有しています。
社長は社員や会社のために、積極的に動く方です。
現場に足を運んだり、新年会や懇親会では一つひとつのテーブルに声をかけて回ったり、社員と積極的に交流しています。
このような場で社員から意見や相談が届き、社長が改善を指示するだけではなく、自ら対応したケースも少なくありません。
たとえば、残業時間の削減によって給与が減り「忙しいときの手当をつけてもらったほうがありがたい」という声があったため、繁忙期手当を導入しました。
通勤手当についても、社員の声により上限金額を8,000円から24,000円に引き上げました。
また、工場に設置されているフライヤーに対して「古い」という意見が挙がった際にはフライヤーを新しいものに替えたり、工場や社員食堂の厨房が「暑い」と聞き、すぐさまサーキュレーターを設置しました。
弊社はトップダウンではありますが、このように上層部と現場で意思疎通がされており、現場の意見に耳を傾けた経営を心がけています。
今後も社員の声に耳を傾け、より良い職場環境づくりに努めてまいります。