本社での勤務について
企業の方針2024年10月22日 公開
何故都市圏から離れた長門市に本社を構えているのでしょうか。本社勤務になった場合の生活イメージがつきません。社員がどういう暮らしをしているのか気になります。
ご質問をいただきありがとうございます。
まず長門市に本社を構えている理由についてからご説明いたします。
弊社が山口県長門市を創業地とし本社・工場を構えたのは、新鮮な魚が安定的に確保できる漁港が近いためです。
蒲鉾製造の地として知られる隣町の萩から蒲鉾製造の技術や知恵が伝わってきやすかったという地の利もあります。
蒲鉾製造の技術や知恵と豊富に獲れる原料を生かし、今や全国に知られるようになった「仙崎蒲鉾」を継承していきたいという思いは、創業以来変わることはありません。
また、現代では物流網や輸送技術が発達しているため、工場が長門市であっても西日本エリア、関東エリア、東北エリアに製品を安定供給できます。
地域特有の伝統を守りながら長年育んできた食文化を世界に広げていく「グローカルチャー」な企業として、事業の原点である創業の地を重視し、大切にしていきたいという思いを持っています。
なお、長門市内に勤務の社員は、本社や工場に車や自転車、公共交通機関で通勤しています。
技能実習生は、業務に関する知識や技術の習得に集中できるよう、マイクロバスによる往復送迎を行っています。
長門市内にはショッピングセンターやドラッグストア、コンビニエンスストアなどが揃っており、日常生活に必要なものは問題なく手に入る環境です。
医療施設は、総合病院のほかに一般病院や診療所が20カ所強あり、安心して生活できます。
長門市は豊かな自然が身近にあり、日本海に面していながら比較的温暖な気候のため過ごしやすい地域です。
社員が自然の恵みを常に実感し、感謝しながら働き続けられる環境を今後も提供してまいります。