会社の将来性について
会社の将来性2024年10月22日 公開
「将来性はなにもない。かまぼこ作りだけでは近いうちに倒産するのではないか」という口コミを見て少し不安になりました。今後の展望について知りたいです。
ご質問をいただきありがとうございます。
直近の売上は、2021年度は108億円、2022年度は116億円、2023年度は115億円と安定しており、経営状況は堅調です。
事業計画に基づき、将来的にも持続可能な成長と安定した業務運営を確信しています。
弊社では、約130年受け継いできた伝統の味を守りつつ、海外販路の拡大や新製品の開発などに取り組み、さらなる事業拡大を進めています。
近年はヨーロッパやアメリカ、中国、台湾などで練り製品の需要が拡大し続けています。
弊社も中国や台湾への輸出を始め、今後はアメリカなどの諸外国への輸出を検討しています。
さらに調理麺や焼き芋など練り製品以外の新商品の開発も進めており、新しい業態への取り組みも積極的に実施しています。
また、従業員の負担を軽減しつつ、安定的に製品を供給できる体制を構築しています。
例えば、閑散期に製品を生産して冷凍保存することで、繁忙期の負担を分散化しています。
弊社は「安心・安全・健康」な商品を皆様にお届けするために、国際標準化機構が定めた食品安全規格「ISO22000」を2008年に取得し、当該規格のルールに基づいた食品の製造と改善を進めてきました。
今後も、900年以上の歴史を持つ伝統ある食品として愛されてきたかまぼこをはじめ、より多くのお客様に新鮮な豊かな自然の恵みをお届けするために邁進してまいる所存です。