会社の将来性について
企業について2023年10月27日 公開
「内燃機関の自動車がEVに置き換わっていくと、会社の成長が見込めなくなる」との投稿を見ました。実際にどんな見通しを立てていますか。
ご質問をいただきありがとうございます。
エンジンなどの内燃機関を持つ自動車の部品数と比較し、EV自動車の部品数が少ないことは事実です。
そのため、自動車部品のマーケットが将来的に縮小するという見解はたしかに正しいかもしれません。
しかしながら、それイコール弊社の成長が見込めないかというとそうではないと考えております。
前提として、EV自動車でも一定以上の部品は必要です。かつ、自動車業界が完全にEV化するまでには時間を要す見込みであり、仮にEV自動車の普及が進んだとしても、それ以外の自動車が完全になくなるということは考えにくいため、ここ数年で弊社のメイン事業が衰退してしまうということはないかと存じます。
一方で、詳細は経営方針にもなるためこちらでのご説明は控えさせていただきますが、市場の動向を踏まえ、多数の新たな取り組み等も検討を進めております。
なお、弊社の2022年度の売上高は2020年対比約112%の実績であり、安定した成長性を維持しております。
今後は既存事業のシェア拡大を図りつつ、自動車業界の変革に合わせた新規事業の立ち上げに取り組んでいく方針です。