離職率について
企業について2024年1月29日 公開
社員の離職が目立つというような書き込みを見たのですが、直近の離職率を教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
2022年の離職率は8.1%で、厚生労働省の令和4年雇用動向調査結果(※1)の15.0%を下回っております。
長期的に見ても2018年と2022年の離職率を比較すると、約11.1ポイント改善いたしました。
背景として、特に入社歴の浅い若手社員の離職率に課題があり、主に若手社員向けの取り組みを強化してまいりました。
一例として、一人ひとりの新卒社員に対して比較的年齢の近い中間層の先輩社員がマンツーマンで教育するエルダー制度を導入いたしました。
その結果、日常的に悩みや疑問を相談する機会の増加や、毎月の1on1ミーティングなどを通したサポート体制の強化につながり、定着率の向上に結び付いているのではないかと考えております。
今後も入社歴の浅い若手社員を中心にサポート体制の強化を図り、一人でも多くの社員が長期的に働くことができるように整備していく方針です。
(※1)厚生労働省 令和4年雇用動向調査結果の概況
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/23-2/dl/gaikyou.pdf