
環境経営について
企業の方針2025年8月5日 公開

「環境経営を重視している」という投稿があったのですが、どのような取り組みを進めていますか。
ご質問をいただきありがとうございます。富士電機 採用センターです。
当社は、革新的クリーンエネルギー技術・省エネ製品の普及拡大を通じ「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の実現を目指し、環境ビジョン2050を推進しています。
2030年度目標としては、生産時及びサプライチェーン全体の温室効果ガス排出量の削減、製品による社会のCO2削減、廃棄物の最終処分率の低減、揮発性有機化合物の排出量削減等、具体的な数値目標を掲げてこれに取り組んでいます。
これに対する具体的な活動として、再生可能エネルギーの調達拡大、生産拠点における自社太陽光発電の導入等を進めています。
2022年度鈴鹿工場の導入から2024年度は東京工場、フィリピンに導入。
その他各拠点についても2027年度までに順次導入の予定です。
当社のコア技術/製品である、パワエレ機器、パワー半導体は社会のCO2削減に貢献します。
またライフサイクル全体で環境負荷が発生しない製品づくり、資源循環を考慮した製品開発を行っていきます。
これらの取り組みを確実に実行するため、「サステナビリティ委員会」や、事業所の環境責任者で構成される「環境推進責任者会議」といった専門組織を設置しています。
経営層から現場まで一体となり、環境目標の達成に向けて具体的な施策を立案・実行する体制を構築しています。
これからも、事業と自社活動の両面から環境課題の解決に真摯に向き合い、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。